Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

イギリスのコーヒー

麹コーヒー

先日の国際女性デーの日、その日限りでPLOTが女性のコーヒー作り手の豆を大幅ディスカウント。すかさず買った。 女性とは関係ないが前から気になっていた、バレンタインデーに合わせて発売されたスペシャルティのエスプレッソ チョコレート&イチゴの香りが…

はやくでてこいコーヒーの種

昔むかし、ハエは空気の中に漂う卵から生まれてくると信じられていたとか・・ さもありなん。 室内なのにどこかから湧いてくるコバエ。 室内でこれなので、外の大型ごみ箱の中のコンポストは・・開けるのが怖い。直視できません 汗 キノコも空中から生えてき…

コーヒーの本と、Workshopのエスプレッソ

先日この本を読みました。 ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方 作者:井崎 英典 ダイヤモンド社 Amazon これはお勧めできる。非常にうまく情報が整理されており、読むとスッキリ。 有益な情報がたくさん入っています。…

コーヒーを栽培してみる

マニアの道は続く 笑 ふと、コーヒー豆を発芽させてみたらどうなの? と思いつきました。 調べてみたら、英国でも苗が観葉植物として売られているではありませんか。 本来は3メートル以上になる植物ですが、さすがにこの国では30センチ程度にしかならないそ…

自然栽培のコーヒー

PLOTから前回買ったもの これは強烈。ICONシリーズに入っていてもおかしくない。 豆はヨックモックのシガールの香りがするのです。バターとチョコレート。 そして淹れるとみその匂い。発酵させているのでそうなるのでしょう。 お酒でいうと70度くらいあるよ…

磁器のV60ドリッパー買ってみた

材質によってコーヒーの味が違うかも・・しれないということに気づいた。 もっとも・・人間の味覚は四季によって感じ方が変わります。 寒い冬には熱いコーヒーが飲みたくなるため、それまでの淹れ方だとおいしくなくなるように感じることがある。 フレーバー…

ぼかしコンポストの行方

その後、キントーのポットで同じやり方で淹れてみたら、ちょっとピーキーというか、とがった感じがしました。 このやり方だとフレーバーが増えるのは同じ。抽出時間が長いせいか、19gで320グラムのお湯にしても、まだ濃い感じがするので少し豆の量を減らせ…

放浪の・・ポット

いえ、琺瑯です。英語ではEnamel 昭和のコーヒー店といえば、コーヒーポットはホーロー製。 重いし、火にかけると寿命が短くなるし、落下すれば割れるので、最近はあまり人気がないそうですね。 我が家で愛用しているのは去年eBayで買った、1回しか使ってい…

コーヒー豆から見えてくるもの

生豆。 その後リサーチしたところ、 ある程度は仕方ない。 全く虫食いやカビがない=激烈に農薬を使っている可能性が高い オーガニックが必ずしもいいわけではない 上記とは逆の理由で、虫食いやカビだらけのすさまじい代物もあるとか・・ UKでの個人での生…

コーヒー自家焙煎にチャレンジ その5 エアフライヤーで焙煎

夫に「エアフライヤーで焙煎すればいいのでは?」と言われ一笑に付したのですが・・ オーブンで焙煎できるならエアフライヤーでもできるし、実際やっている人もいるようです。 物は試しとやってみました。 網の上にアルミフォイルを敷き、その上に豆100グラ…

コーヒー自家焙煎にチャレンジ その4 試飲

淹れてみた。焙煎してから18時間後。 挽いた時の香りは・・結構豆っぽい。コーヒーのいい匂いはあまりせず。大丈夫かしら?? いつものTimemoreで目盛り30、あっという間に挽けたので、やっぱり浅煎りで仕上がった、でいいのかな。 そしてV60で淹れた。さす…

コーヒー自家焙煎にチャレンジ その3 初焙煎

初焙煎、とりあえずできました! ムラがけっこうあり、黒焦げ気味からシナモン色まで色とりどり 汗 写真だと結構きれいに見えるんですが・・中煎り気味くらいのところ。時間にして11分。 豆のサイズがあまりに違うと、ムラの原因になるから、次回は大きさで…

コーヒー自家焙煎にチャレンジ その2 豆の選別

ちょっと時間ができたので作業を進めます。 もうこの時点で勝負はついているのだなと痛感・・ 前回購入の豆を開封してみた。 この時点ですでにそこはかとなくかびくさい。 60グラムをお米を研ぐ要領で3回ほど洗い、ティータオルでざっと水気をとってから豆…

コーヒー自家焙煎にチャレンジ その1 生豆を手に入れる

コーヒーを淹れるのは、安定してできるようになってきたので、もう1歩踏み込んでみる。 自家焙煎のメリットは まず安い。生の豆はローストした豆の半額以下。 道具も特に不要でキッチンにあるものでまずは試せます。 もっとも、PLOTとかWorkshopが買っている…

2024年、お初PLOT ICON35

久しぶりにコーヒーのお話 最近V60を見直したところ。 タンザニア、ケニアなど、華やか系の豆で2分ちょっとでさっと淹れると、なかなか良いことが分かってきた。 長年の深煎り豆の呪いにかかっていたようで、じっくり時間をとって抽出すべき、という固定観…

Host Cafe

定点観測もクリスマス仕様 今年のシティ参りもたぶん最後です。 こんなカフェ見つけました 教会を平日の昼間はカフェとして開放。 すごくにぎわってました。 豆はジェントルマンズバリスタを使用。毎月豆は変えているそうです。 V60のフィルターもあったので…

冬将軍到来 2023

あれ、このタイトルで書いたことあったかな・・? やっぱりイギリスの冬を軽く見てはいけないです。 冬将軍様、11月中旬ごろに来ていたのが、気候変動により12月に入ってからになったので、つい忘れてしまう。 毎朝、雪でも降ったかのように全面真っ白になっ…

2023年6月の記録

今月のあれこれ。 バラのお祭りが終わり、バックガーデンは静けさを取り戻した。 フロントガーデンが舞台芸術なら、バックガーデンは好きなものを自由に植えて楽しむプライベートの場所。デザインとかリレーとか考えないで楽しくやろう。 色も、派手目な色は…

クリフトンコーヒーロースタリー

PLOTのアイコンを飲み終わりました。 ICON26-SL28 Red Honey, Luis Jiménez Padilla, Costa Rica コーヒーの理想形。Coffee of Excelleceとありましたが本当にその通りで。 はじめのナッツ・チョコレートのような深みからスタートして最後の上品なフルーツに…

PLOTのアイコンを買ってみた

やっぱりWorkshopはおいしい・・この豆は本当に良かった。 MIRANDA HUAMAN GREGORIA-Peru Miranda Huaman Gregoriaworkshopcoffee.com あっという間になくなりまして、次。 PLOTのアイコンシリーズ 普段は高すぎて買えないのですが、今回バースデー記念でお…

時代は台形

V60が革命的! といわれて久しいのですが、ドリッパーはさらに進化して今は底が台形になるものがメインストリームとなっております。 デンマークのロースタリーApril、それに倣って英国のブランドOrea、それから中国のTimemoreもこの手のドリッパーを出して…

Round Hill Roastery 2回目&PLOTのセール

Round Hill Roastery madamtortoise.hatenablog.com 前回に続いて2個目 Monterosa エチオピアのカトゥアイ、ウォッシュト これもよかった、前回よりこちらのほうがよかった。エチオピアはやっぱりいいね。 ここのコーヒー、毎日飲むのに向いています。フル…

Round Hill Roastery 素敵なロースタリー

バースのロースタリーです。コーヒーの街ブリストルにも支店あり。 roundhillroastery.com 250グラムで12ポンドくらいからと、値段も良心的。2つ買うと送料無料にもなる。 Rwanda-Mahembe 豆はレッドブルボン、ナチュラル 今日は挽き目23、V60、15グラムで25…

Assembly その3 ペルーのイエローカトゥーラ

どんどん行きます。 ペルーのナチュラルプロセス。 Producer — Fidel Huancas at La Esperanza Region — San Ignacio, Cajamarca, northern Peru Varietal — Yellow Caturra Terroir — 1840 masl, 16-19 degrees Celcius, cool tropical climate Process — N…

Assembly その2 エルサルバドルのグリーンティップ・パカマラ

コニロンがやや飲みにくかったので次に移ることにした。 エルサルバドルのパカマラ種。ナチュラル Producer — Rodolfo Ruffatti at Finca El Salvador Region — Cerro El Aguila, Santa Ana Varietal — Green tip Pacamara Terroir — 1650 masl, 18-22 degre…

Assembly その1 ブラジル・コニロンを試してみる

Buy Coffee – Assembly Coffee London 有名ロースタリー。 実店舗はブリクストン、ほかにもここの豆を使っているカフェは多いとか。 実は英国ではなくオージー系のコーヒーです。 お値段はPLOT並み。 ショーケースの豆は200グラム・18ポンド。 サブスクリプ…

ロースタリー対決を終えて

実にいい勉強になったこの企画。飲み終わりました。 madamtortoise.hatenablog.com madamtortoise.hatenablog.com 同一の豆でも焙煎の違いによってこんなに変わる、を体験。 開封して時間がたつにつれて、お互いのフレーバーが似通ってくるという経験もした…

PLOT VS FCP 2回戦

前回の続き madamtortoise.hatenablog.com 今回はV60 初めての試みとして1杯分の抽出 18グラムで300gのお湯、抽出3分~4分 C2MAXの目盛りは18、Pouroverとしては一番細かい設定 先手、FCP 目盛り18はかなり細かいため、湯量の配分が遅すぎて4分以上の抽出と…

ロースタリー対決、PLOT vs FULL COURT PRESS COFFEE

これは面白い! 名ロースタリー対決。私のごひいきであるPLOTと、コーヒーの街ブリストルの有名ロースタリー FULL COURT PRESS COFFEE が、全く同じに調整したロースターで同じ豆を焙煎したらどうなるか? 買い付ける豆が良くかぶることに気づいて、それなら…

やっぱりスペシャリティコーヒー&湯温の謎、解明

ここのところいろんな豆をいろんな淹れ方で試してみました。 で、結論は やっぱりスペシャリティコーヒーを、1日1杯、飲むのがいい。 そうじゃない豆も十分おいしいものもあるのですが・・フレーバーがあまりなくて物足りない。それで余計に飲むことになっ…