Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

パグはスポーティ(にもなりうる)

パグといえば、まぬけ、太ってる、怠け者、lapdog、そういう面も否定しないが飼ってみると驚かされることが多い。

 

マスチフブルドッグの血を引いているので筋肉質で体重が重く、力が強く運動能力もそこそこある。もっとも鼻が特殊な形態で呼吸があまりできないから長時間の運動にはもちろん向いていないし本人にとっても危険である。

 

が、ぷぐ子は小さい時から私と夫が走らせたり、十分に散歩させているのでがっちりした体型に育ち、生来人懐こい性格で公園で大きな犬を見かけてもおびえるどころか一緒に走り回って遊んでいた。これでも十分にスポーティだと思っていたところへチビ登場。

 

人間がどんなに遊んでやっても犬同士の遊びにはかなわない。チビとぷぐ子は暇さえあればおもちゃを引っ張り合ったり、レスリングしたり、庭を駆け回ったりして、一日が終わるころには目も開けていられない状態となる。

 

そして二人のレスリングは素晴らしい見ものである。

あのダサい・・といわれているパグが、こんなにしなやかで敏捷な動きをするとはあまり知られてないのじゃないだろうか。犬はおそらく全員この程度の動きはできる能力を備えているのであろうし、それを使うことなく一生を終える犬も少なくないのだろう。

 

そしてまたチビの交戦ぶりがすごいのだ。生まれて2か月、もともと小柄な体格のようだが体重9キロのぷぐ子に決して負けることがない。どこまでもぷぐ子を走って追いかけ、かみつき、めったに降参しない。

 

チビが来てまだ1か月もたっていないが、ぷぐ子はさらに体型が引き締まって実に見事な姿になった。ちょっとほれぼれするような肢体である。

 

一緒に公園を走ると明らかにスピードも速くなっており、まさに弾丸のようだ。これが本当にパグか? プードルなんかは毛が長いのでぷぐ子より大きく見えても実際の体重はぷぐ子のほうが重いのかもしれない。

 

でもまあ、大概の時間は二人とも寝ているわけで、腹丸出し、パグ特有のいびきをかいてだらけております。

 

人間にだって本当は、1日狩りをして歩くような脚力があったはずなのに、それを使わずして死んでいくんだろうなあ。脳みそだってほとんどの機能を使わないで済ませているのだし・・命がなくなるまでにできるだけいろんな機能を活用したいものだ。

 

ということでこれまでの自己ベストがでた先週のインターミッテント。平均ではこれが一番速い。

本数も去年より増やしているので向上しているといえるだろう。

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スピード系は怪我と隣り合わせなので慎重に練習中。ジムでのトレーニングにシフトしています。