最近朝の通勤ルートをいろいろと変えて、どれが最短/最も人通りが少ないルートかを試してみている。
シティは、エリザベスラインの工事が延々と続いており、主要駅はいずれも工事中で駅と改札の選択の違いで地上に出るまでの時間が大きく異なる。また、ビルの改装や新築、路面の改修など毎日必ずどこかで工事をしており、歩道が閉鎖されている。
なので・・必ずしも地図通りに歩くことが最速のルートとは限らない。
シティの面白いところは、古い古い街なので迷宮のような路地が残っており、そこをうまくつないで歩くと人混みを避け、早く目的地まで着けたりする。
いずれにしても歩くことが嫌いな人にはちょっとつらいかもしれないが、私のようにいつも地図を見るのが趣味の人には、とても面白いのだ。実はOMMとかオリエンテーリングって向いているのかもしれない・・。
それはさておき、さまざまな路地を歩いてみると最近激増しているのがジムだ。大体HIIT系のやつで、ほとんどプライベート(トレーナーがほぼ専任でついてくれる)ところも多い。
参考までに調べてみると、結構高い。まともに行けば月に100ポンドくらいは払うことになる。年間で1200ポンドか・・年間契約すれば少し安くなるとしても1000ポンド。
ひえーっと思ったが、よく考えたら自分もジム+ヨガで月に90ポンド程度は払っているのだ。特にヨガがバカにならないかも。1回あたり7ポンドを週2回なのだが・・。
ただ回数あたりで割ればシティのジムよりは安いのは確かだ。
エニタイムは自宅から5分弱で24時間行けることのプレミアムが何にも代えがたい。
家にも一応機材はあるけど、朝4時からやり始めたら犬もヒトも起きてしまって大変なことになる。
しかも得られる効果があまりに大きい。昨日も夜8時から行って1時間半ほどやってきました。体調に合わせて負荷の調整をうまくやれば疲れも取れるので、毎日行ってもいいくらいだ。
スイスボールを使ったセットがあまりにできないので、これができないんだからそれは速く走ろうといっても無理だろうよ・・と納得。
15×3セットずつだが、10回もできないこともしばしば。できる回数を積み上げていっていずれはすべて普通にできるようになれば、ランニングのほうも相当違ったものになると思うので続ける。
そのほかにもトレーニングは無限にある。それぞれ回していけば飽きるということもない。
男性もそして女性もガチな人しかいないので、皆人目を気にせず黙々と自分のトレーニングに打ち込んでいるのも良い。いつ行っても会話ゼロ。が、関係ないように見えても他人がなにかやっているのを視野に入れるというのがモチベーションになるんですよ。だからあんなにオフィススペースというのが流行るんだと思う。周りで仕事をしている人を見ながら自分も仕事をするというね。
まあしかし、こうやってある程度お金をかけないと結果がでないわけで、学校等でスポーツを真剣にやっていた人は、動きの基礎があるからコストをかけず速くなれるだろうけど、その基礎がない人は投資する必要があり、そのお金をどこかから持ってくる必要があるというわけですな・・。
というわけで仕事は必要。スポーツを続けたかったら働き続けるというのが結論。