Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

4か月になったチビ

ぷぐ子とチビ、ぷぐ子は手術から完全に回復し、その時に剃られたおなかの毛はまだ伸び切っていはいないが、以前よりもさらに速く走れるようになった。オスと見まがうばかりの全身見事な筋肉。分けてほしい。

 

チビは4か月。

どうも、犬はこのくらいの月齢からが最も子犬らしくかわいいようだ。2-3か月だと、もしかしたらうちのチビだけの話なのかもしれないが、犬以前の何か未分化の存在であって、自分の名前もわかっているかどうかも怪しく、なんだかポヤポヤした生き物という感じ。

現在、名前を呼べば反応し、首も長くなって体つきもしっかりしてきて、大変犬らしくなってきた。身軽でいつもぴょんぴょんしているのは変わらず。気になるのは前足がいつも伸びていることで、関節が悪いのか?とも思ったが、痛いようでもない。もともとややがにまたぎみのようだが、後ろ脚も発達してきて力強くなってきた。

 

この子は親が小さいこともあってぷぐ子のような巨大パグ(8.9キロ)にはなりそうにもないが、大変な持久力があり、ぷぐ子をいつも追い掛け回し喧嘩しても一歩も引かない。

いつもどっしり構えているぷぐ子に比べると刺激に対し敏感で、すぐに吠えるのが難点か。ピアノの高いキーや、スプーンがさらに当たる音などにも反応する。

 

黒パグはフォーンと比べると顔立ちがちょっと違っていて、目が小さく、マズルがやや発達している。黒とフォーンのミックスであるチビは、その系統を受け継いでいて、顔全体が小さく、黒目勝ちでしっぽに真っ黒なぶちがある。そして相変わらずマイペース、ぷぐ子を差し置いて先に何でも取ってしまおうとするので、時々大喧嘩になることがある。ぷぐ子の重量には勝てないのであっという間に転がされるのだが、すぐに起き上がって反撃。だから気が強いのかと思いきや、散歩に行くと他の犬を怖がって吠えてしまう。

 

とにかく2匹とも大変な運動能力の高さ(パグにしては)で、朝公園でいつも会う友達のアイリッシュセッターや、プードルなどの巨大犬を追いかけまわし、激走。確かに鼻をぶーぶーいわせてだらしなく寝ている時間も多いのだけど、いざとなったらとても人間の足で追いつけるものではない。

私を中心に1日2回の散歩(公園に行ったらノーリードで走る)、また庭で2匹で過ごす時間も長いのでうちの犬たちはかなりアクティブに過ごしていると思う。

やっぱり犬でも運動しているのとしていないので大きな違いが出てくるのだなと思ったのであった。