Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

最小限で力を伝える

昨日の暴風雨の名残で風が引き続き強いため、ジムへ。

今日は追い込むぞ~という感じでもなく、ややだるかったので今日のテーマは「最小限の労力で最大限の効果をあげる」笑

つまりいかに手抜き・・いや、できるだけ力を使わないでできるだけ最大限のパワーを出すように試みるってことだ。これ、非常に大事。

 

自分がパワーリフトを目指しているならば、体重を60キロ近くまで増やして重量を上げていくのが正解だろうが、私はランナーです 笑 負荷を上げ続ければいいというものではない。同じ筋力ならば体重が軽いほど有利なスポーツをやっているので、ここからは効率よく力を伝えるにはどうすればいいか?を探っていくステージに入る。

 

まあ女性ランナーでも100キロくらい上げたりする人はいるので、方向を変えるときがまたくるかもしれないけどね。

 

さてローイング今日は10分。

楽な状態でどれだけ引けるか。引くときに力をこめない。中心軸をぶらさず肘でひく。戻しの動作を素早くーこれはランの足の切り替えを速くすると同じ原理。

これだけで5000ちょっとくらいはいけることがわかった。前は5000は努力しないといけなかったのでだいぶ楽である。

 

ついでバイク。やる気がないので 爆 1:1を10本のみ、ただし今日から負荷8。

なんだ、まわせるじゃん・・

しかもそんなにきつくない。これも、上から押す。上からの力をペダルに伝えるーランで言うところの足を振り上げて地面に落とすというのと同じ。力を込めてぐいぐい漕ぐのとは全く違う動作。

100以上RPMにしようと思うと素早い動きが必要だけど、力で漕いだら素早く回すことはできないのだ。

心拍数は最大で154くらい。

 

それからレッグプレス。今日は低めから始めて最後は54キロで終わり。あまり無理せず。

 

そのあとはメディシンボールを持ってのハーフスクワット30×3セットー高く上げるのではなくて中心軸を意識、膝コロ30回ーこれは、腹筋というより骨盤と背骨のトレーニングだと思ってやることに。戻ってくるときの動作がいまいち。もっとゆっくりやらなければだめ。それからスイスボールを使った骨盤、背骨、腹筋とやって終了。

 

リラックスしてやるというのはどういうことか、定義できている人は少ないと思うが、脱力しきったらふにゃふにゃで運動できません。胴体から出てくる力を手足に無駄なく伝え、手足、肩、首の緊張がない状態で行うというのが「リラックス」であると思う。

 

いうはやさしいが・・実行は簡単ではない。でも、今日のローイングやバイクはこれまでと違い上手くできた。ランニングもこの調子で。