Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

背中がない

昨日の動画をスローモーションで何度も見てどうすればいいのか考えてみた。

  • 上体の遅れ
  • どっこいしょの走り

の2点が問題。

上体の遅れは体幹が弱い、乗り込む意識がない。

どっこいしょというのは上体の遅れと連動していることだが、足の切り替えが遅すぎて、上に上がってどっこいしょと沈んで次・・という1,2,3の動きになってしまっているように見える。これを1,2、1,2と切り替えていかないといけない。

 

体幹が弱い・・あれだけジムでトレーニングしたのにと思いつつ、プランクや腹筋をやってみたら見事に衰えていた 爆 2か月弱やらないだけでこんなに落ちますかね?

反省してやり直すことにした。翌日の今日は筋肉痛にこそならなかったけど、朝は眠くて起きられませんでした。

 

切り替えについてはスキップやバウンディング、シザーズなどでタイミングを体に入れなおすように。

 

やっぱりゆっくり走ってばかりいると体が楽なほうに流れてしまうので、ちゃんと見直さないとダメですね。

 

そして、上半身についても猫背ではないものの、自分の癖として首が前に出やすい。

目が悪いのでどうしても首が前に出てしまう。

肩甲骨回りの動きを確認してみるとこれもガチガチでひどいので肩甲骨の可動域を変えるための練習もやってみた。

 

それでやっと気づいたのが自分には背中の意識がほとんどない。

先日Unbreakableでアントン・クルピチカの走りを見ていて思ったのだが、地面に対し背中がまっすぐ垂直になっていて、走っていると後ろに向かっているような錯覚さえ覚える。

かなり身長が高い人なので、重心のバランスから自然にそうなったのではないかと思うのだが、自分の場合、前傾のつもりで前に行こうとして背中の意識がなくなってしまっている。

 

以前胴体力の練習のひとつで目をつぶってその場で足踏みすると、体のゆがみがあるほうにずれるというのをやりましたが、私は右に向かって(右回りに)ずれていきます。右の臀筋が抜けていて、右足に乗りづらいのでそうなるのですが、これを、骨盤を使って足を上げつつ、背中を壁につけているつもりでやると、ずれ幅が非常に小さくなることを発見した。

 

もっとも、骨盤を使って足を上げる動きだと、今のところ足が少ししか上がらないのでずれにくくなるというのもある。慣れてきたら足をもっと上げるようにして、それでもずれないようになっていけばよいのかなと思う。

 

というわけで、背中を意識して、これも前から努力しているのだがすっかり忘れてしまう首の後ろを伸ばすこと、その上で切り替えのリズムを早くして走る練習が必要。

 

腕ふりもダメダメなのでまた直さないといけないのですが、その話は次回。