Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

穴掘り40センチ

朝早く目が覚めてしまったのでバックガーデンでヘッジングからスタート。

はみ出た部分を切り取る作業はのちほど。

 

オリーブの鉢植えを日当たりのよい場所に移して肥料を与える。この木は娘が生まれたときに2本購入したのだが1本はお亡くなりに・・こちらはまだ生きているので手入れしてさらに大きくし、可能ならフロントへ移し替えることも検討。

 

移動したとたん、犬たちが興味津々でやってきて、ちょっと目を離したすきに一番下の枝を折って食べてしまった・・。ガーデニングやっていると切り落とした枝や葉っぱをかじるのが犬たちのお楽しみなのだが、まさか鉢植えから食ってしまうとは。怒りましたがしょうがない。枝ぶりから言っても一番下の枝はなくてもよかった、と、根元から切り落としました。

 

その後用事を済ませてからフロントガーデンへ移動。

昨日の続きでひたすら穴堀り。粘土質の土をフォークでやわらかくしてスペードで土を掘っていく。

 

だが今回の難関はレンガ。どういうわけか土台にレンガが放り込まれておりそれをやっと1つ掘り出したと思ったら、次はもっと大きいのが出てきて、さらにセメントで固めたかけらのようなものも。こちらは叩くと崩れるので少しずつ砕いて小さくしていくが、2個目のレンガはびくともしないので、掘り進みのペースが激遅に・・。

 

レンガが大体姿を現したところで、すでに数時間経過しておりランチも取っていなかったので休止。雑草を抜き、オーガニックの虫よけ剤をツゲに撒いてから休憩。

今日は大体トータルで40センチ超にはなっただろうか。少なくともこのレンガとセメントの塊を抜いてしまうまでは穴掘りは終了できません。いったい何を考えてこんなところに投げ込んだのか、末代まで呪ってやる~。そのくらい大変。

 

ガーデニング=体力。フルマラソン完走できるくらいの体力は最低あったほうがいいww

昔だったらこんなに作業できませんでした。

しかし穴掘りはくせになるぞ。単純作業なのに意外とはまる。だんだん深くなっていくところに達成感を見出す 笑

 

バックガーデンでは、バラ。今年の一番花が開こうとしている。

もともとこの家に植えてあったものでおそらくアイスバーグ

ja.wikipedia.org

これが本当に素晴らしい。手入れいらず、病気にもほとんどかからず、5月、7月、9月と三回も咲く。やはり5月が一番きれいで、最後のほうは花が小さくなるのは致し方ない。

 

2019年は冬にかなりの切り戻しを行ったところ、開花がすごいことになったので、今年も忘れずにやろうと思ったが忘れたww 気づいたのが4月になってからであった。そこで思い切って小さめのつぼみは落とし、樹高が高くなりすぎていたので上のほうも切って整理した。

 

唯一残念なのは香りがない。今度我が家にやってくるバラは強い香りのものを選んだ。

 

バックガーデンでの花は実はこれしかない。

あとは果物の木が4本とコニファー、そして鉢植えのオリーブだけ。

庭に元からあった水仙は、球根植物は犬に有毒であるためさようならした。

もう1本だけ、木を植えたいのだが、犬にとって有毒であるという点でアジサイアナベルも、沈丁花もダメ。特に沈丁花は大変な有毒植物だそうで・・知らなかった。

 

何しろ庭作業をしているとやってきて切り落とした枝や葉っぱを食べてしまう。このあいだは、どこからか生えてきたスズランの花を観察していたらチビがやってきていきなり花を1つ食べてしまい、真っ青になったが、とりあえず無事であった。スズランは猛毒なので要注意。あんなに良い香りなのに・・ディオリッシモを使っていた頃もあったのだ。

とにかく動物への安全性を調べてからでないと植物は植えられない。これはRHSやBBCのガーデーナーズワールドのサイトでかなり細かく調べることが可能。

 

バックガーデンには基本的には何も植えず、芝をきれいにして、緑を楽しみ、花が欲しければ鉢植えにして、それも多分1個か2個程度に絞り、非常にシンプルな形態にするつもりだ。

 

好きな植物は山のようにあるのだが、寄せ植えや花壇というのは結構難しいのだ。これからどこまで手入れができるかわからないこともある。まずは芝の手入れから。ヘッジングを終わらせるのにまだしばらく時間がかかる。フロントガーデンもヘッジングが必要です。

 

明日も穴掘りですよww

3メートルを目標にしていたが、そこまでやらなくても良いようなので、あと20センチくらい掘ったら終わりにする予定。もう1か所、ここまでではないにせよ掘って矢車草を植える準備をしなければいけないので急がないと。