Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

バラを植える

週末はやることがいっぱいあるわりに他の家族が起きてくるのが遅いので、朝ランに出るのが難しくなる。というわけで昨日、今日とランオフ。

 

特にヒート中のチビを放置したくないしね。チビは今、体重4~8キロ用のヒト赤ちゃんおむつをしていますww しっぽ用に穴をあければ十分これで使えるし、犬用ヒートおむつよりこちらのほうが経済的。

 

ぷぐ子の時は、家中が血まみれになり・・これが半年に1回はしんどいという飼い主の勝手な都合もあり、子宮がんの確率を下げるにも手術がいいということで、避妊手術に踏み切った。

 

しかし、ちょっとそのことを後悔してもいる。

受けなかった状態を見ることができないのだから考えても仕方ないのかもしれない。子宮関連の病気のリスクは確かに下がるのだろうけれど、性格が変わってしまう子もいるという。

 

それでぷぐ子は、もともとおとなしかったし、チビがぷぐ子を押しのけてしまうせいでストレスもあるのかもしれないけど、なんだかぼーっとしておばあちゃんみたいなときもあり、ますますおとなしい子になってしまったのは、手術のせいなんじゃないかだろうかと思うことがあるのだ。

 

チビは鼻の通りが悪く、麻酔に対するリスクを考え、また生理も軽かったから、手術は今やらなくてもいいのではないか・・というのが家族の結論。Vetに行って予約が今取れるかどうかもわからない。

 

チビの出血量が非常に少ない・・のはいいのだが、匂いがすごい・・。ケージを置いているリビングルームに朝行くと、何と言ったらいいか、血液の匂いでもなし、これまでかいだことのないむーっとした匂いがきつくてつらい・・。

 

ただその匂いも薄まってきたので、おそらく出血ももうすぐとまる。出血がとまって1-2日が受精のタイミングであるから実はここからが危険。まだまだ外出はできそうにない。

 

 

昨日はガレージのDIYのお手伝い。レンガのむき出しの壁にボードを特殊接着剤でくっつける作業。結構大変で遅々として進まずですよ。

強風の日で隣の庭からの木の枝や葉っぱが舞い込み、アイスバーグも折れるかと思うくらいしなって、花が痛んだ。致し方なし。

 

今日は傷んだ花を思い切って切り落とした。どんどんシュートが上がってきているので当分は花が欠けることがない。小さいつぼみを落としたせいか、大輪の花ばかりで実に見事。開ききったら切ってキッチンに活けて楽しんでいる。6月過ぎまでこの一番花が続きそう。

 

そしてやっと、トーマス・A・ベケットをフロントガーデンに植えた。

大苗だったので、あれだけ苦労して掘った穴の深さでぴったりであった。

堆肥と普通の土の2袋がきれいになくなり、それでも少し足りないくらい。もうこれ以上土がないので、いったんクロスで根元をカバーした。

しばらくは毎週1回水やりをして様子を見る。前にレンガの壁があるから、大きくなって根本が木化するまでは風通しがやや悪いロケーション。病気にならないといいのだが・・。

 

先週金曜日のガーデナーズワールドでバラの品種の歴史の話があって、ちょうどトーマス・A・ベケットがおすすめとして紹介されたところだった。山のようにある品種から、一生懸命考えて探した末の選択だったので結構うれしかった。

 

東京でバラを1つだけ育てていたが、あれだけ苦労したのがウソのようで、こちらだと植えて根づけばあとは基本的に放置でOK。肥料のやりすぎはかえってうどん粉病になったりするので、本当に何もしなくていい。運が悪いと虫に根っこからやられてしまうこともあるが・・まあその程度。むしろ大きくなりすぎて植物というよりちょっとした低木になりやすい。

 

ミセスジョンレインは、土もなくなってしまったこともあるが秋までは鉢植えで過ごす予定。それにしても鉢をサイズアップする必要があるので、注文した土がきたら植え替えは行います。

 

続いてフロントガーデンの、玄関のすぐそばのかつてはボーダーであったエリアの整備に着手。まだ何をどう植えるかは決めていないがとにかくぼさぼさすぎるのでまずはすっきりさせる。

 

午後にバラを見直してみたら、中央からずれており、穴よりもかなり沈んでいるので、夫にも手つだってもらってもう一度植えなおした。

そして1時間経つと、すでに枝が広がってきており明らかに形が変わってきている。最初に見たときから猛々しいくらい勢いがあるやつだと思ったが、元気だなあ~。今年は花を基本的に咲かせてはいけないが、少しは見てみたいのでつぼみを2個残してある。それがどんどんふくらんできているので、来週の後半までには開花が見られるかもだ。