Tortoise Bar

Ne te habeat fiduciam

理想の生垣

 

黒赤系のサンブーカ南天、そしてバラ(直立系)の組み合わせ。このセンスすごい。

南天っていいなあと思っていたがどうしても印象が日本・中国式の庭になる。

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バラを組み合わせることが果たしてできるのか・・と思っていたところへこれ。

 

しかもバラは絞り。絞りって好きじゃないと思っていたけど遠くから眺めると色彩が柔らかくなって良いものだということを知った。

 

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個性的だし、ローメンテナンスだし、この人のバックガーデンはどうなっているのか興味津々。

 

 

だが・・唯一の欠点が・・サンブーカの花がくさい爆 

ムスク系の匂いが苦手。フロントガーデンは他人に見せるためのものであるし、自分自身がそこで長い時間を過ごすことはないのだから、まあいいかと思うが・・。

 

サンブーカとは、エルダーツリーの仲間。それならレモンの香りのはず。

調べたら黒葉系でもレモン香のものがありました。よし、これだ。

 

 

そして9キロ走ったのちウォールドガーデンに行ってきた。

見れば見るほど素晴らしい。太陽の運行によって光線が変わることも色彩の計画に入っている。ほんと、誰なの、この庭を設計した人は・・。

 

壁面にはすべてバラが植えられているのだが、南向きは濃いめの赤・紫。東向きは黄色、オレンジ。北向きは白。そして西向きは紫に薄いピンク。

 

朝の淡い光を浴びた、東向きの黄色・オレンジのバラの色がもうね・・。こんな写真では伝わらないです。

奥の黄色いつるバラはトーマス・グラハム、その下がラーク・アセンディング。

手前のバラはグレース。

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自分がどこを一番参考にするかというと北向きの壁かな。うちの庭は北東~北西にある。

直射日光が当たらないから、白を基調にした柔らかい色で明るさを出すのが北向きの壁。

 

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 黄色・・と言ってもほとんど白のつるバラはピルグリム、真ん中の白花はしゃくやくで、その奥がジャクリーヌ・ドゥ・プレ。

 

ここまで考えて設計していることに気づく人がどれだけいるだろうか。

 

この西向きの壁を見たときの衝撃。

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紫のつるバラ(ランブラー)。

スパイシーな香りもすばらしい。ドイツ産のVeilchenblau。

 

南向きではこのような明るい色彩がとても映える。

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このバラはSir John Betieman

あまり大きくならないタイプなので鉢植えによさそう。香りはあまりない。

 

 

そして実はこの庭は、壁がメインなのではなく 笑 中央部にあるハーブ・メディカルガーデンが重要なのです。壁に見とれてしまってなかなかそこまでたどり着けない・・。

この薬用ガーデンにはバラのオベリスクが3つ建っていますが、それぞれすべて薬用のバラです。書いていたらきりがないのでまた今度書きますが・・

 

結局ここで写真を撮ったりいろいろ考えたりしていたら1時間以上いたらしい。

急いで残り2キロ走って帰宅。

9キロ+2キロのランだったが、意識しなくてもだんだんペースが上がってきている。回復基調ということかな。

ただストラバによると、フィットネスレベルはだだ下がり・・3月、4月と距離を伸ばしましたが5月の休養を抜きにしても、フィットネスレベル自体はそれほど向上しなかった。

したがって、距離だけ伸ばす、毎日10キロずつ走って200キロ越えといった練習は身体能力の向上という点では意味がないことがはっきりした。

 

もっともこの状況下ですから毎日外に出て活動することがとても大事だし、今は楽しめることをすればいいとは思う。一応毎日のランの中で気が向いたら1キロだけMペース以上で走って調子を見ることはやっています。

 

花が咲くのも今だけであるし、来年こんなにゆっくりとウォールドガーデンに足を運ぶことができるかどうかもわからない。今吸収できることをせいいっぱいやりたい。

ほんと、学ぶことばかりです。誘引の例↓

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家庭ではなかなかこのようにはできないので、ビニールタイを使うんだけど、やっぱり伝統の麻ひものほうが美観としてはよい。こういうところもきっちりしているんだなあ。

 

わたくしも決心しました。フロントガーデンをもっと変える。

素人の庭づくりは時間がかかる。お金をかけデザイナーに頼めば一気にやってもらえるがそれでは面白くない。

とりあえず、5月に掘った2つ目の穴に埋める植物を発注しました。最終的にはヘッジ(生垣)にしていきますが、今年植えたバラのベケット氏が最大のサイズ1・5メートルになるまで最低でも3年はかかるでしょうから、それにあわせて、空いているスペースをつかって遊んでみることに。