Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

植物の植え替え

引き続き強風で、またベケット氏の花が、お亡くなりになった・・。

いずれにしても今年は長いこと花をつけておくのはNGだからあきらめよう。

 

配送が遅れていたルドベキアがやっと届いた。

今回も、葉が折れて、いかにも日光不足で育ちましたというひょろついた苗だったがこれまでのうちでは一番ましのようであった。

再考した結果、ガウラをラベンダーの隣に植えなおし、その位置にルドベキアを植えることにした。

ラベンダーは金曜日にようやく植え付けを済ませた。非常に強い植物なので、基本は放置しておけばよい。

 

ガウラは周囲に大きく穴を掘ってゆっくり持ち上げるときれいに取れたので、まあ大丈夫かな。

葉が汚いのは相変わらずだが、色がきれいな緑色に変わったのできちんと光合成はできている模様。ただ、花が一日しか持たないのは誤算であった。苗が小さいからもっと大きく健康になればきれいになるだろうか。

ゼラニウムローザンヌは、斑点の出ている葉、黄色くなった葉を思い切って切り落とした。あいかわらずひょろひょろして形が悪いが頑張ってもらうしかない。

>苗もいまいちだが位置も悪かったのかもしれない。これも植え替え決定。だめもとでやってみる。

 

さて・・バラの花が風に当たって痛むこともあり、やはりフロントガーデンには少し大きめの樹木を植えたい。

 

候補は

ビバーナム・スノーボール(花は素敵だが実がならない)

ビバーナム・オプルス(実がなる)

この2つ、似ているのだが実があると、秋も楽しめて良いかなと思う。いずれにしてもビバーナムは植えることに決定。

 

南天

やはり葉の繊細さは捨てがたいが、バラと一緒に植えるのは抵抗があるなあ・・。気にしすぎか。

 

サンブーカ

これも、この濃い色のレースのような葉が捨てがたい。野生種のサンブーカ(エルダーフラワー)はあんなにいい匂いがするのに、どうして園芸種はきつい動物性の匂いになってしまうんだろう・・。ただ花はすぐに終わるからちょっとだけ我慢すればいいのかもしれない。

 

ロザ・アルバシリーズ

ここ数週間ずーっと迷っているのだが全く決められないww

アルバ・セミプレナ、メイデンズブラッシュ、セレスティアルの3つのどれかなのだが・・セミプレナが1メートルちょっとで収まるのであれば間違いなくこれで決まりなのだが、2.5メートルはいくらしい。剪定してやらなかったらもっとすごいことになるだろう。というわけで3つ新苗で買ってよかったものをフロントに回そうかと思っているww

常識的に考えればセミプレナはバックガーデンの、昔大きなリンゴの木があって現在は空欄になっている角のスペースに植えるのがベストである。が、ここにチャールズミルを植えようかとも考えており・・決められないww

 

アルバは、葉が青みを帯びた緑色でこれが何とも美しい。おそらくうちのミセスジョンレインもアルバの血を引いている気がする。花がなくても葉を見つめているだけで清々しい。

 

フロントガーデンに植えられるのは3本まで。ベケット氏を移植したり、ゼラニウムルドベキアのコーナーをつぶしてしまえば、あと2本は増やせて完全な生垣状態となる。

 

ただベケット氏もかなり大きくなる予定だし、これはこのままにしておいて、残りをどう埋めるか。どうしても気に入らなければやり直せばいいので、そろそろ秋以降の新苗の発注をかけようと考えている。

 

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アイスバーグの見事な2番花。

実は、物置とフェンスの隙間から見るのがベスト。なぜならここに一番日が当たるから。

うちの庭は北西向きなため、夏になって背が伸びたアイスバーグの花は横向きになってしまった・・。太陽の力は偉大なり。

花の中にすみついたクモは現在妊娠中でおなかがぱんぱん。花が盛りを過ぎるとちゃんと別の花に移動しているとか、なぜそうすべきだとわかる?

テントウムシもやってくるようになった。みんな頑張って害虫を退治してくれ~。