我が家から片道3キロのところにあるガーデンセンターに行ってみた。
6月中旬からイギリスでも店が開くようになった。2メートルの距離についても緩和がされたのだが、だからといって2メートル以内に接近してもいいというわけではないし、やっぱり感染の可能性はあるのでは・・。
ただもう、この規制についてはなし崩しでぐだぐだ。公園でも近所の人たちが話し込んだり、すれ違う人たちも距離も気にしなくなってしまった。
地元のガーデンセンター、普段の状況からいっても品ぞろえは普通。DIYショップに併設されているガーデンセンターよりは種類が多いかなという程度で、欲しいものが決まっているなら信頼のおけるナーサリーから買うほうが楽かも。
でも久しぶりに生きている植物をたくさん見たら気持ちが晴れた。
サルビアの苗を買おうかと迷ったが、計画的に植えていかないとめちゃめちゃになると思いなおしてやめました。
ガウラの大苗が9ポンド弱で、うちの子とは比べ物にならない立派さでがっくり。
うちのガウラは灰色カビ病にやられ瀕死です。もうだめかも。病気の葉を切り落とし、あとはもうそっとしておく。それにしてもガウラはちょっと思っていたイメージと違ったので、お亡くなりになっても補充はしない予定。
ヤグルマギクの芽が出て大きくなったのでガウラの近所に移植したところ、へなへなになってしまった・・動かさないほうがよかったのか。
ラベンダーも8ポンドで大苗がちゃんと買える。まああの時は暇で仕方がなかったし店もいつあくのかわからなかったからなあ。今度からは信頼のおけるお店でネットショッピングしよう。
それにしてもソーシャルディスタンスもへちまもあったもんじゃないなww 店員さんからして気にしていないし。やっぱり買い物に出歩くのは危険だ。この夏いっぱいは我慢したほうがいいだろうな。
犬を連れていく公園の木陰のエリア、人の家のバックガーデンと接しているエリアに、突然バラが咲いていた。近寄ってみたらなんとジェネラスガーデナーではありませんか。
こんなところにお高いDAバラを植えるとは・・その周りにも意図的に植物を植え、支柱を立てた形跡があった。おそらくカウンシルの仕事だろう。
この間も書いた通りジェネラスガーデナーの成長力はすさまじいから、ほぼ日も当たらず水分が樹木に吸い取られてしまうようなエリアでも生き残るだろう。
それにしてもジェネラスガーデナー、香りが魅力的。こんなに暴れないのであればうちにも一本欲しいところだが、どう扱っていいかよくわからない。
バラは、その成長に見合うだけの広いスペースでのびのびと育てることが最大の美しさにつながるので、あれもほしいこれもほしいと詰め込んで育てるのは可哀そう。
我が家の奥様ことミセスジョンレインは急速に成長をはじめ、支柱を立てないと間に合わない状況になってきた。つぼみの数もすごい。少しつぼみを整理したほうがよいのだろうな。
アイスバーグですら2番花は、つぼみをかなり整理したにもかかわらずちょっと見劣りがする。
秋の花にそなえて今は少し抑え気味にしたほうがいいのだろうけど、やっぱり花を見たくてなかなか踏み切れません。