Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

夏の終わり

気温が下がり、光線も柔らかになって夏が終わろうとしている。

なんだか寂しいなあ。

 

アイスバーグの摘蕾は今日まで。これからはもう何もしない。あっという間に全体が葉でわさわさになった。ここまで茂ればクロロシスでも何でもいいからそれなりに花は咲くだろう。

トーマス・A・ベケットはつぼみの数がすごい。ずっと待った甲斐あってこれが全部これから咲くと思うととても楽しみ。ミセスジョンレインは、1回につき2輪くらいしか同時に咲かないのだけど、つぼみはずっと上がってき続けていて、来月いっぱいは花を見られそう。

 

1か月以上咲き続けているゼラニウムは花が少しずつ小さくなってきている。徒長したところなどを少し切り戻しておいた。今大きく切り戻したらまた9月にたくさん咲くのか、3つある株の1つで実験してみるか・・。

それにしてもルドベキアはあいかわらず葉が大きくなるばかりで花がさっぱり咲かない。今年は無理か。

 

悲報として、ヒューケラの苗が半分になってしまった。油断していたら犬にかじられたww葉っぱがゆらゆらするので前から気になっていたらしい。早いところ安全な場所に植え替えないといけない。

 

今日は芝刈りをしたが、最盛期なら2つは袋が必要なところ、1袋もいっぱいにならなかった。芝生も枯れ枯れだ。秋になったら手入れをして来年に備えたい。

 

光線が変わってくると、花の見え方も違ってくる。

春先の明るい光線で見ると、ハイブリッドティーのバラはきつすぎておなかいっぱい、の印象になるのに、夏の終わりに見るとしっとりとして風情を感じる。春に比べると花も小さくなるのでそのせいもあるのかな。

 

これでまた夏が終わる・・夏の終わりはいつも寂しい。特に今年は2週間から1か月くらい季節が先行しているように感じていて、9月になったら、もはや秋深し、になるかもしれない。そして来年の春に向けて庭の仕込みが始まるため、ガーデニングは忙しくなる。来年は何を植えようかな。