風が強く庭の木々がごうごうと鳴って海のそばにでもいるみたいだ。
チビはこの音が怖いようで吠えまくっていた。
娘よ疑ってすまなかった・・
アプリコット、わずか1日でこの変化。しかも泡立っている。軽く発酵中。
我が家は菌の効きが悪く、フルーツ酵母、納豆いずれもいまひとつ。これまでは菌の餌になる糖質が足りなかったのかな。今回アップルサイダービネガーを入れたせいもあるかも。
これは普通のビネガーと違いmother(酢を作る時にできる菌のかたまり)が入っているから、菌の種に砂糖が出会えばそれは発酵まっしぐら。
では、納豆を作る時に、納豆菌の種のほかにこのビネガーでボトルを拭いておけばいいのか?? だがビネガーの菌と納豆菌は一緒にやっていけるのか?? 謎でいっぱいです。今度やってみよう。
さて今日のシューです。
はい、ふっくら大きいww
焦げ気味なのは霧吹きを略したのと、オーブン上段で焼いたからと思われる。次回は中段で。
はじめから生かし屋さんに相談すべきだった・・
お菓子のレシピでは生かし屋さんの右に出るものなし。動画もあったので生地の状態もどうなるといいのか確認できた。
お料理は適当に作っても何とかなる。が、お菓子作りは科学、条件を一定にして作るのが大原則。
何のためにこの手順があるのか? どういう状態になればいいのか? あるいは、自分の好きな仕上がりにするためにはどうすればいいのか? について書いてある日本語のレシピ集はほとんどない気がする。
つまり、「よく混ぜる」って書いてあるけど何回混ぜればいいの? どういう状態になったら終了なの? についての目安が誰が読んでもわかる記述になっているレシピはありそうで実はなく、その貴重なひとつが生かし屋さん。とにかく徹底していて、シフォンケーキで最後の生地を混ぜる時の目安とか、これを読めば迷わない。
ちなみに、生かし屋さんの生い立ちがサイトのどこかにこっそり入っていまして、それを読むとこのレシピ集が他と一線を画している理由がわかりますね。
今回のシューでいえば、水と牛乳の割合でシューの感触が決まるとのこと。
日本と英国との気候の違いがあるから、日本のレシピは水分は気持ち多めにしたほうがよいのと、私は柔らかいシューが好きなので、指定の水よりも量を多くして合計で105グラムに変更。
あと、砂糖と塩も今回は省略。また絞りは苦手すぎるのでスプーンで。霧吹きもなしww
粉もふるいなし。英国の小麦粉ってふるっても結果に差が出ませんww
焼き時間は35分のところを30分。
動画では同量の生地を9個に分けてましたが、大きなシューが食べたかったので6個に。テーブルスプーンですくうとこのくらいの分量がちょうどよい。
肝心の生地の状態は、動画を見るとよくわかる。
「卵2個をいれてもこの状態にならないようなら炒めすぎ」とある。なるほど・・こういうアドバイスが欲しいのですよ。
動画を見ると、生地を鍋で炒めたあとボールに移してますね。温度が上がりすぎると卵が固まるからですね(←前回はめんどうだから鍋に卵を入れて固まったww)
また卵を入れるときも、1個ずつボールにわけて入れて、そこから少しずつ注いでますね。2個まとめてボールに入れてしまうとどばどば入ってしまうからですね(←前回・・ww)
今回はこれらを忠実に再現しながらやりました。
昨日作ったカスタードクリームをはさんで食べた。
こっ、これは本物のシュークリーム・・涙 焦げ目がもう少し薄かったら他人に食べてもらえるレベルだわ・・。おいしすぎてあっという間に食べてしまい写真取れませんでしたww
あとはもう少し柔らかくとか、大きくとか、微調整していけば・・これで気軽にシュークリームが食べられる。楽しみだな~。