Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

穴掘り2連発

なんかもうこの状態に慣れてしまい、我が家はもともと慎重派だから外出しないこともありそれほど変化はないが、もう無視して出かけたり人を呼んだりしている家も見かける。

 

そうはいっているうちに季節は進む。

ここのところ寒くてバラの鉢も凍る始末。枯れなければいいのだが・・冬こそ、春に向けて準備を仕込まないといけない。

ってことで約3週間分ためてきたコンポストの素を庭に埋めるべく穴掘り50センチ。

 

途中で真っ赤なものにぶつかり、レンガかな、と思ったら隣のおじいさんの家から来ている木の根っこであった。ここまで大きいと、我が家の土台を脅かしかねないし、周りを掘ってから夫に電動のこぎりで切断してもらった。

 

このあと横移動しながらあと6か月は穴掘り&コンポスト活動をするつもりですが、待てよそのたびにこの根切り作業があるってことか・・ 穴掘るだけならお手の物だが根切りはやっぱり大変。ただこれをやっておけば塀を越えてやってきている木の樹勢も弱まり、あまり伸びなくなってくれて助かるかも。正直迷惑なレベルに育ってきてしまっているので・・ おじいさんにお願いしても、片付ける気力も体力も、そしてお金ももうないだろう。

 

そして掘ってみて改めて思うがこのエリア、かっらから。文字通り隣家から来ている木にすべての養分をとられてしまっている。ビバーナムが根付くかどうか心配。3か月くらいは、1週間に1度は水やりはしないとダメだろう。

 

そのあとフロントガーデンに移動して、ツゲの木の残った根っこを片付けつつ、バラを植えるための穴50センチ。こちらはすぐに掘り終わったが、細かい根っこを取り切れず。いずれは分解されていくのではあるが見栄えが良くないからできるだけきれいにしたいところ。

 

迷いに迷ったがやはりここは、奥様を植えて、奥様の真のポテンシャルを確かめたい。あんまりきれいに咲いてくれないようなら、切り詰めて鉢に戻すつもり。

 

これでバラの植え付けが終わったら、土を掘り返したあとをきれいにして、余計な土は袋に入れてコンポストの一部として使用すればできあがり。一部のエリアはひどい粘土質で、昨年からたまった水がいまだに地表にある。これもこのままでは何も植えられないから袋に入れてコンポストにしてしまう予定。

 

と、ここまで終われば一通り基礎整備は終わりで、今度は新しく買った種をまいていく作業が始まる。今月は室内で、ストロベリーとパープルバジルを植える。バジルは、植えかえる場所がなければすぐにサラダにしてしまえばよいから気楽。ストロベリーはどこに植えるか考え中。できたらハンギングがいいのだけど。

 

去年の5月頃から始めた庭の改良作業、少しずつ積み上げて大きく前進中。