日曜日からの雪がやっとなくなった。
前にたまたま読んだこの本
戦争が終わってもシベリアにとどめられたままの著者は、1年の半年が雪と氷で覆われる場所にいて、雪が解けてその下の苔が見えてくると、それだけで涙が出てくると書いていた。
わずか数日ですが、またこうして庭の植物が眺められるようになると本当にほっとする。
抑留や、監獄にいる(しかも無実の罪だったり)、といった状況を思えばあまりにぜいたくな現在。
今日は雨で庭に出られないので、刺繍の続き。そろそろ図案にそって1つ何か作ってみるか。