Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

4月になりました

気候も良くなり、ランニングをぼちぼち再開中。

 

昨年、肺が痛くなったり、走った後に頭が痛くなったりすることがあり、寄る年波もあるでしょうが、これだけ人が亡くなっているご時世に無症状で陽性の可能性だってあるのだし、それどころじゃねえ、と思ってしばらく控えていました。去年怪我した個所がなかなか治らず不調だったというのもあります。

 

ガーデニングや刺しゅう、ついでにお裁縫といった楽しい趣味も見つかったし、少なくともレースは卒業でいいかな、と思ったのですが、冬はガーデニングもそれほどできないし、刺しゅうばっかりやっていたら体調が悪くなってきたww 座ってばかりですからね。

 

しかもランニングをしなくなり、ジムも辞めたので、体の衰えが半端ない。

ガーデニングのためにも、他人の庭探検などはしたいのでペースはどうでもいいから1日5~10キロ程度はジョグできるくらいの体力は維持しておいたほうがいいだろう。

 

ということで、初心者気分でまたはじめました。

残念ながら肉体は消耗品なので、個人差はあれど、自分をよく観察して、その時々にあった動かし方をしないと損傷するばかりになってしまうようだ。40代だったらそんなこと考えなくても良かったんだけど。

 

 

 

春ですね!

毎日庭に出るたび、目くるめく変化がある。

 

 

ジャーマンカモミールと、名前忘れたうさぎのしっぽ的な草は、外まきにして置いてあるが未だ発芽なし。

 

コーンフラワーは去年の苗からとんだ種が家の外やレンガの隙間から発芽中で、丈夫でほったらかしで育つ植物だと、楽でいいですね~。

 

水仙、タリアがようやく咲いた。

香りが良い、と書いてあったのに・・ 化学的な変な匂いしかしない。なんだろう?

布バッグに植えているのがいけないのか。花容はさすがに素敵。うつむいて咲くのでうまく撮れなかった・・。

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バラはもう新しい葉っぱがどれもきれいでほれぼれします。こまめに魚粉をあげているのがいいのかな。今月からは海草の液肥も足す。肥料は、薄めに、回数を多くあげるのが原則。

 

これはバフ・ビューティ。赤と緑の取り合わせがとてもきれい。

 

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成長が遅れ気味だったファンタン・ラトゥールも、あれっ? と思うくらい葉っぱが出てきた。

ここは、夏場は日の出から午後まで日がしっかり当たるので、夏時間の間はバラにとってもよいポジションだ。

 

で、どういうわけかトーマス・A ベケットだけにアブラムシが大量発生。

他のバラには1つもついていないのに。ベケット氏は猛々しく、ちょっとくらい虫にくれてやっても成長が衰えることはなさそうであるが、さすがにこれではつきすぎかな。

 

今年はできるだけ殺虫剤をまかないようにしようと思っており、家にあるのはオーガニックの殺虫剤だけど、これでもやっぱり虫には影響はあるので、アブラムシごときにまいている場合ではない。残念ながらニームオイルだけでは、マイルドすぎてアブラムシの駆除はできません。

 

というわけで、片栗粉(ポテトフラワー)入りの水を筆で塗ることに。これによって、アブラムシの気孔がふさがれて窒息死する。

 

いやー面白いようにとれるね。これ。写真はグロいからやめておくww 気持ち悪い趣味だがきれいになるのが面白い・・やみつきになりそうww 他の虫に影響がないのが良い。

 

 

 

 

 

イースターの週末、気温が急激に下がるらしいのでちょっと心配。特に急激に大きくなりつつあるピオニーが霜でやられたりしないか気になる。そろそろ花を支えるためのステーキングの用意もしなければ。5月~6月にかけて、フロントガーデンはバラ、ピオニーが見事な花盛りとなるはず・・たぶん。

 

先端にすでにつぼみがついているのが見えるだろうか?

他の株は、ようやっと地中から顔を出してこれから、という状態。この株は一番日当たりのいいところにいるので、こんなに大きくなってしまった。開花をそろえるっていうのも難しいものだな。

 

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 最後はこちら。

近所のボランティアさんたちが、町中のポストにイースターの帽子をかぶせています。

素敵だなと思ったら、チャリティに寄付してくださいね! とメッセージが書いてあります。

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とてもきれいに保たれているので、雨が降ってきたら誰かが取り外しに来ているのかな?

 

イースターは、庭の反対側のフェンス、我が家の所有物であるところのものが壊れているのでそれを修理し、ミシンがけして巾着を作る予定。現在新たに刺しゅう中。