Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

リネンの布見本

ジグザグミシンかけておいた布、重宝している。

机でちょっと何か食べるときにランチョンマットとして使える。布のある生活っていいものだな~。きれいな布でちゃんと作りたいな。

 

さて、リネンの布の見本が届きました。

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いろんな種類があって、どれなら比較的やりやすいのかさっぱりわからないから、端切れ見本を頼んでみた。

リネンの専門会社から、洋服作成可とされているものを注文。端切れ5枚まで1ポンド弱。実際に購入するかは別として、重さ、加工別にどのくらい違いがあるのか知りたく。

 

今日は平方当たり220グラムの見本に刺しゅう。加工については説明なし。

Linnea Pure White, White plain Linen fabric

 

接着芯なしでかろうじて縫える。3本どりのざっくりデザインなのが布にちょうどよかったみたい。

布端がやたらとほつれてくるので、ほつれ止め必至。ほつれ止め液を使ったほうがいいだろう。お値段は、1メートルあたり24ポンドと高め。リネン100%だからね・・今ディスカウント中で18ポンドほど。うーんどうかな、これでないとダメ、という感じではないかな・・。

 

他にあと3つリネンを頼んでいて、ぱっと見て一番使いやすそうなのは、重さ170グラムでダブルウォッシュのもの。これはほつれもなく、目も詰まっていて刺しゅうしやすそう。

Vilgot Mustard 280 cm, Orange, Yellow plain, wide Linen, Pre-washed fabri

お値段は35ポンド! ただし、Double width、つまり通常の布の幅の2倍。カーテン用の布でありますが、裏地をつければ素敵なポーチやバッグになりそう。色も上品なのが色々ある。

 

残り2つは

Carita Off-White 300cm, White plain, wide Linen, Pre-washed fabric

これも目が詰まっていて縫いやすそう。プレウォッシュとなっているのがいいのかな? 重さは259グラム-medium weight

 

Bianco Pure White, White plain Linen, Pre-washed fabric

 重さの表示がない。ストーンウォッシュとなっているが、ちょっと目が粗い。縫えないことはないと思うが・・。CaritaとLinneaのちょうど中間ぐらい。

 

あと一つ、ストライプのコットンを頼んでみた。小物を作る時の裏地をイメージしていたのだが、光沢が足りない感じで却下。かなりしっかりした生地、medium weight.

Helga Sky, Blue striped Cotton fabric

 

 

コースターにちょうど良いサイズなので、裏地をつけて縫い合わせてしまう予定。

適当に刺したのがバレバレww  

チェーンステッチで埋めると編み物みたいな風合いでかわいい。

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あと、練習用で作った巾着にこんなのも。

 

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完成品に刺したので、位置は上にしかできず。

刺しゅう枠をはめられないし、直刺ししたらやりにくく、ネックレスが直線になってもうたww

この巾着、目打ちで角を出しているときに布に穴が開いてしまってます。

 

さらに、下書き線を消そうと中性洗剤で洗ったら、まさかの色落ちでしみができてしまいました。

縫う前に布の状態で洗えば大丈夫だけど、縫ってしまってからだと、ミシンの縫い目に色がついてしまうことがあるみたいです。気をつけよう。

 

そしてこれからは鉛筆で下書きするのはやめようと思い、もはや刺しゅう界の常識となった、フリクションペンを導入。今回のリネンもこれで下絵を描きました。

 

刺しゅうが終わってから、アイロンを近づけるときれいに線が消える。便利~!  

ただ、見えなくなっただけで落ちたわけじゃないから、復活したりすることもあるとか。マイナス10度以下になるとまた線が出てきます。この国で生活していれば問題なしかと・・

 

ちなみに図案はコースターやパグもそうですが、いつものこの本から

はじめてでも上手にできる 刺しゅうの基本

はじめてでも上手にできる 刺しゅうの基本

  • 発売日: 2018/03/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 この本1冊だけで何年も楽しめそうです。