Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

6月のウォールドガーデン

こちらもまだバラは咲いておらず。

例外はマダムイサークぺレールと、ガートルードジェキルだけ。

この2つ、似たような花なんですが、ジェキル女史のほうはなんとなくフェイク感あり。

オールドローズのまねっこだよ、というね。

 

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マダムのほうは、だんだん好きになってきました。本物の美人。こんなに派手な色なのに全く嫌味なし。このくらい華やかなお花がうちの庭にあってもいいかも。今年はこれまでと違い、大輪のゴージャスな花にひかれています。

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歩いていたらどこからか良い香りが・・それはアイリス。

アイリス香は香水の1分野でもありますね。バラにはない、透き通るような香り。いいなあ。だけど名札のPale Mauveでは全く検索に出てこない。

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ジャクリーヌ・ド・プレが咲きかけ。

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こんなにピンク色になるんですね。しかもあの甘いムスクの香りが・・暴れん坊で育てにくいけれど、香りといい花の姿と言い、うちの庭にもあったらなあ・・咲き進むにつれてボロボロになるからきれいなのは今だけなのはわかっているんですが。

 

しかし去年に比べるとどうも何かが違う。慣れちゃって感動しないのかしら? 

よーく見て気づいたのが「植物のサイズが違う」

今年は雨が多く気温が上がらなかったので、全体的に徒長ぎみなのです。

 

そういえばうちのアイスバーグも2番花で到達する高さまですでに来ていて、フェンスを軽く超えちゃってます。冬にがっつり剪定したせいだろうと思っていましたが、天候のせいで花が遅れ、皆伸びすぎちゃんになっているのだ。なるほど・・ 今年は、1番花と2番花が同時に来て、いきなり秋、と考えたほうがよさそう。

 

ついでに近所の風景。

これスパニッシュビューティーだろうなあ。フリフリ。

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1季咲き、黒みがかった赤が素敵。ジプシーボーイではなかろうか。

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この黄色・・なんだろうね。よく見かける。その隣にあるアプリコット色のバラがセットでとても美しい。いいですよねえアプリコット

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 そしてついに我が家のバラも咲き始めました。

第1号は・・ (続く!)