Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

エスプレッソとグラインダー

昔から濃いのが好きである。

これは飲み物の話。

 

コーヒーならエスプレッソ、抹茶も濃茶、紅茶も濃く出るもの。

エスプレッソは家で淹れるのは無理と思っていたが、WACACOのおかげでかなりいけるものが飲めるようになった。朝目が覚めるとコーヒーが楽しみで仕方ない。

 

そうなると次は、家で豆も挽きたいと思いリサーチしてみた。

 

ハンドドリップ用ならマニュアルでも電動でも手ごろな値段からグラインダーが買えるのだが、エスプレッソは難しい。極細に挽くためにパワーが必要であり、それに対応するべくグラインダーも価格が上がる。いずれも150ポンドくらいから、できれば300ポンドは欲しい。これは私には高い。高すぎる。

 

でもよく考えたら新品のランニングシューズ、リリースされてすぐだと150ポンドとか200ポンドとかする。大体半年くらいで使い古してしまうわけで・・サブ4レベルだと120ポンドくらい。私はセールでしか買わないけどそれでも90ポンドといったところ。ううむ、こうしてみるとランニングって結構お金かかる。

 

シューズで出せる値段を考えるとグラインダーの予算も100ポンド以内というところだろう。

 

ここのところグラインダーの性能がガンガン上がっているので、近い将来、100ポンドくらいでまともなエスプレッソ用グラインダーが出るのではないかと予想。

 

飲む分だけ挽くほうがおいしいのは間違いないが、挽いた豆をデリバリーしてもらってもその辺の店で飲むよりずっとましなので、1年くらいこのまま様子を見て、時々外出した時にロースタリーに行って店頭で挽いてもらいながら、値段が下がるのを待つことにした。

 

 

 

あとグラインダーにも問題がある。

手動の場合は、エスプレッソのレベルに挽くには結構力がいる。筋トレだと思ってやればいいのか。

電動の場合は楽だが、音がうるさいから早朝には使えない。あと静電気問題。粉がくっついてしまってうまく取り出せないのだ。

 

あらかじめ挽いてあれば飲みたいときにすぐに飲める。これ意外と重要かも。

朝まとめて、とか、3日分まとめて、とかにしておけばいいのだろうが。

 

コーヒーもお金かけだすときりがない。

ハンドドリップが安上がりでよい。シンプルなプラスチックのV60を買って、サーバーなくてもマグの上でダイレクトに抽出すればいいだけの話。

 

湯量は計っておいて時間見ながら落としていけばよく、ただお湯を注ぐ専用のポットだけはあったほうがいい。あれがないと湯量のコントロールができない。ステンレスの小さいやつでじかに火にかけられるものを買えばよい。

 

あとミネラルウォーターのほうがやっぱりいい。ブリタのフィルターを通した水を普段使っているが、我が家はもともとの水がまずいせいか、どうもいまひとつ。

 

軟水を用意すること。ウェールズスコットランドは基本軟水。そこから出ているものでお好みのブランドをまとめ買いすればよい。

 

こんな感じで続けて1年たっても熱心に飲んでいるようなら、少しグレードアップしてもいいかなと。

 

次はどこに豆注文しようかな~。楽しみすぎる。