Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

シティのコーヒーショップ その2

madamtortoise.hatenablog.com

頼むのはいつものごとくフラットホワイト。現在シティでの価格はどこでも3ポンド。

 

 

 

Exmouth Coffee Roasters - East London coffee roasting house

Aldgate Eastはシティとはもはや言えないか。なんとかぎりぎりシティから歩いて行ける範囲ということで。

イーストロンドンには独立系ロースターがたくさんある。ここのカフェもそんなロースターが運営しているカフェ。

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フラットホワイト、もうちょっとパンチが効いているのが好み。ロスリンと同じでマイルド過ぎる・・ミルクを入れないでエスプレッソ頼んでみればよかった。

しかし、ここは店がいい。入った瞬間からいい気分になる。内装が素敵。手作り感があってよい。

お菓子もおいしい。近所にあったら通ってゆっくりしたいところ。というわけで全体的な評価は悪くなし。

 

Grind

コーヒーハウス以上レストラン未満のカテゴリーで、コーヒーにもこだわっている系のお店といえば、Caravan, NotesそしてこのGrindになる。

Caravanは1号店ができて間もないころ何度か行きましたがコーヒーはちょっと酸っぱい・・。

さてGrind、シティのここはロイヤルエクスチェンジにあってコーヒーと簡単なお菓子のみの小さな店舗。

Rosslynと同じくあっさり系か・・と思いきや、あと口がよく、おや、と思い、エスプレッソも頼んでみた。最初は酸味があるが、それはすぐに消えて、飲んだ後が何とも言えずさわやか。他にもお店がいくつかあり、食事やお酒も楽しめるとのこと。機会があれば行ってみよう。

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Curator's Coffee Studio

真打登場。

コーヒーの概念を変えた店。私的ベスト、ここを超えるコーヒーハウスはいまだなし。

何しろあまりにおいしいので、慣れてしまいたくなくて飲むのをためらうくらいだ。ミルクの口当たりとコーヒーの苦みが何とも言えずうまく混じりあっていて陶然となり、飲んだ後健康になった気すらする。

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ただし注意点あり。店が混んでいるときのほうがおいしい。閑散時に行くとベストではなかったりする。とはいえそこらの店は足元にも及ばないが・・。

小さい店なので外にしか座ることができない。昔はロンドン市内にちゃんとしたカフェもあったのだが、2021年12月現在、店舗はここのみ。

 

Association Coffee

ロンドンの先鋭的なカフェと言えばここか、Curator's Coffee、そしてPrufrock Coffeeになるのでは。Prufrockはシティではないのでまだ行けてない。

こちらはロイズの近くにあり、いかにも保険屋さんらしき人たちが朝から商談している。

店内もクール。コーヒーは文句なしにおいしい。私が行ったときはSquare Mileの定番、 Red Brickでした。あっさりしすぎず、風味もちゃんとあって、すっきりクリーンな味。いうことなし。フィルターコーヒーも試してみたいな。

ここもコーヒーが好きなら生涯一度は行くべきお店。複数店舗ありだが、コロナの現在営業しているのはあと1店舗しかない。

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やっぱり家でも追い立てられることなくおいしい豆でエスプレッソ飲みたい。来週からイングランドは自宅勤務がメインに変わるので、また当分外には出られそうにないし・・となるとコーヒーグラインダーを買うしかない。眺めてはポチするのをためらってやめる、を繰り返しております。