Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

バラの冬剪定開始

年末まであと一息。あわただしいのでとりあえず駆け足で今週のガーデニング

 

今年は冬もガーデナーズワールドが3回放送されるので、ちょっと楽しみが増えた。

オックスフォードにあるウィンターガーデンを今回は取り上げていた。行ってみたいな。

 

冬になると、自分の庭にはいかに骨格がないかを思い知らされる。

 

バラの冬剪定を開始した。

まず、葉をすべてむしってしまう。フロントガーデンの庭は風が吹くこともあってそれほど残っていなかったが、バックガーデンのほうはまだ青々としていた。それでも思い切って全部切り落とし、枝だけにする。やっぱりこのようにしたほうが、バラが危機感を覚えるのか、翌年の芽吹きがよくなるようである。

 

鉢植え組は簡単。まだそれほど大きくもないので、込み入った枝を切って若干サイズダウンして終了。ついつい切りすぎてしまうので、迷ったらやめて、後日気になるようならまた切る。

 

1季咲きのファンタンラトゥールは、枝先を軽く切り、地面にくっついている枝を切り落とすだけ。

このあと誘引をしていくのだが、続きは冬休みに。

 

フロントガーデンのほうも、2本になったベケット氏、そしてミセスジョンレインも終了した。

初代ベケット氏はずいぶん立派になった。

奥様は枝が少なく、直立型なので、内向きの枝を切って少しだけ先端を切るのみで終了。

 

問題はバフ・ビューティと、アイスバーグである。

バフ・ビューティは樹形がぐちゃぐちゃ・・。これは持って生まれた性分なのでやむなし。

わずか1年でかなり巨大になった。昨年まぬ犬・チビにかじられたところも無事くっついて、そこで曲げたような格好になっている。チビ、グッジョブ 爆 

 

掘り上げは大仕事なので冬休みに持ち越し。

どうもあんまりピンとこないバラだし、鉢植えに変える予定だったけど、それでは実力を発揮できないであろうから、バックガーデンのセレスティアルの隣に植え替えることに決めた。

 

アイスバーグも大型なので枝数がはんぱない。

しかも今年は、となりにヘリテージを植えこんだため、サイズを切り詰める予定なので、のこぎりが必要。これも冬休みになってから手を付ける予定。とりあえず細めの枝を少しずつ、暇なときに切り落とし中。

 

枝だけになったバラたち、花はないけれど、改めて枝ぶりや骨格をチェックするにはいい機会。

枝だけの姿で美しく見えていれば剪定は成功したことになる。

 

剪定のコツは一気にやらないことと学んだ。少しずつ数日かけてやる。切りすぎはあとに戻れないので、もうちょっとかな~というところでやめて、離れたところから眺めると、切るべきか、切らないべきかがはっきりする。

あとは寒肥。これも冬休みにがっつりやっていく予定。