ずーっと雨が降り続き、やきもきしていたがやっと止まったので、大急ぎでやりたかった仕事に着手。以下、3日間の作業の記録。
まず、バックガーデンの片づけ。ここ1年で使わなかったものは潔く処分。
苗を買った時のプラスチックの鉢なども、ストックが相当あるため状態が悪いものは捨て、何かに使えるのでは? と保存しておいた容器なども廃棄。
枯葉がたまって汚らしくなっていたエリアを掃除し、庭用具が入っている棚を整理整頓してここでも不要物を捨てた。
今持っている種を見直した。室内まきは場所を取るのでじかまきを基本としたく、そうなると来年の4月までは何もしなくてよいことに。トマトだけが例外だな。しかしそのトマトも2月下旬ごろにやればよい。
またフロントガーデンのコーナーも片づけて、不要な鉢を処分し、バックガーデンからチューリップを移動しディスプレーコーナーへ。ヒアシンスも芽が出てきたからもうリスを恐れる必要がなくなり、保護していたネットエリアを空けた。
これでかなりすっきりした。
近所の小間物屋(死語)で買ってきた野鳥のエサ入れをさくらんぼの木とコニファーに設置し、それぞれ、種とファットボールをいれて、ずっと用途が決まらない大型のプラスチック鉢をひっくり返して、底のくぼみに水を入れて水飲み場も作った。
鳥にエサをやることについては賛否両論あり、あまりやりすぎても、鳥がエサを取らなくなるのでダメ、という説もあるが、冬に関しては食べるものがなくなるので良いのでしょう。
やってくるロビンの数が増えたし、ブルーティットもボールを食べに来るようになった。これでついでに害虫も食べてくれれば助かるのですけど。やっぱり巣をつくらないとダメかな?
バラの剪定は合間を見て少しずつ準備しておいた。大物のアイスバーグものこぎりを出してきてバランスの取れない大枝を思い切って切り落とし、全体的にかなり切り込んだ。
ついでにさくらんぼの木も不要な枝を取り、少し樹高を低くしておいた。この剪定で次の春こそ、実が食べられると良いのだが・・今回は、受精にもチャレンジする予定。
そしてまた穴掘りですよ。
今年の上旬に、犬にかじられカビだらけになった小麦のぬか大袋をバックガーデンに埋めた、その跡地を掘る。いったん掘っているのであっというまに50センチ。そして当然ながら埋めたぬかはもはやどこにもない。
つづいてフロントガーデンからバフ・ビューティを引っこ抜く。
トゲの先をあらかじめ剪定ばさみで切っておいたので、ひっかかれることもなく、割と簡単に抜けた。もうちょっと根が張っているかと思ったのだが・・少し調子が悪そうに見えたのは、根が張り切れなかったからじゃないかな。
そして堆肥や肥料を入れ込んだ穴に植え付け、犬よけにオベリスクを挿して終了。
バフ・ビューティは枝が固いのでオベリスクへの誘引は向いてないのですが、とりあえずこのまま1年様子を見る。
ついでにフロントガーデンにて大きくなりすぎたピンクのゼラニウムを移植。このピンクのゼラニウムとバフビューティの中間位置あたりに、トーマス・A・ベケットをもう1本植える予定で、その苗は来年挿し木から育てる予定なのであった。長期計画。
また成長もしないが枯れもしないブロンズフェンネルもフロントガーデンのバラ、ハーロウ・カーのそばに植えなおした。
これで大体大物の植え替え作業終了。
玄関の鉢でヘレボラス・ニゲラが満開。クリスマスローズの名前の通り、ちょうどクリスマスから咲き始めた。これを目当てに冬のバンブルビーがちゃんとやって来る。パンジーやシクラメンでは花が小さすぎるのか、花粉が取れないようで、気の毒。冬に咲く食事になりそうな花をもう少し増やしてやろうかな。
続いて寒肥。フロントガーデンから。
今年は10キロ単位で鶏糞、ボーンミール、フィッシュブラッド&ボーンをバケツ買いし、それらをスコップですくってバケツで混ぜたものを与える。かなり大量に与える代わりに、この寒肥1回だけで肥料は上げないで様子を見る。
日の目を見ないできた球根植えのための穴開け道具がここでようやく活用される。
これで15センチくらい穴をあけて、バラやシャクヤクなどの根元に肥料を入れ、土でふたをする。
バラの場合は最低3か所。
驚いたことにどこも土がふかふかであります。去年とは全く違う手ざわり。来年は期待できるかも?? 土がやわらかいのであっという間に終了。臭いと家族に大不評の、堆肥をマルチした効果じゃないかと思うのですが。
続いて鉢植えにも同様に。バックガーデンのバラ、クレマチスにも寒肥。
残るは、地植えのバラと果物の木・・というところで時間切れ。今この記事を書いている朝の時点で雨が降ってますが年内に終わるだろうか。
ということで皆さま、どうぞ良いお年を。