Tortoise Bar

英国園芸日記

2022年がやってきた

2022年がやって参りました。

我が家は今のところ誰もコロナに感染していないが、かかっていても気づいていないかもしれないし、まあとにかく・・ 今年も気持ちを落とさず、前向きに、できることをやるしかない。

 

去年の続き、12月31日

バックガーデンにて寒肥をやる。

こちらの地植え組は、地表に雑草よけシートを敷いているため、これを外しての作業となるため時間がかかる。フロントガーデンに比べるとシートのせいか、土が固い。少し掘り返して空気を入れ、肥料を入れた後は堆肥でマルチ。こんな固い土でよく育っているなあと思う。これでうまくいくようなら、来年はさらに堆肥を増やすかな。

 

本当はバークチップ等で地表を隠すのがいいのだろうが、まぬ犬がいたずらするのが目に見えている。寒肥を終えたところにぷぐ子がやってきて、アイスバーグの根元におしっこしていった・・ 普段はバラのそばに来ることはないのだが、くさい堆肥の匂いが気になったのだろうなあ。

 

続いて誘引開始。

なしとりんごの木をできるだけ扇状にしてみた。

物置からレンガを出してきて、枝をワイヤーで引っ張って下げ、レンガにワイヤーを結び付けて重しとする。

 

こうやってみるとずいぶん間違った枝を切り落としちゃってるな・・ うーむ。

また日が当たるエリアのほうが枝がたくさん出ている。足りないほうにできるだけ枝を持っていくようにしたい。

誘引作業は結構面白くて、あっという間に時間がたってしまい、バラのファンタンラトゥールまで手が回らなかった。

 

とりあえず準備のため、ファンタンラトゥールの周りに竹の棒をさしておいた。

 

・・ってことはりんごも竹の棒を使って誘引すればいいのでは、と気づいて、水平誘引を追加で行う。美観の点ではフェンスのほうがいいのだろうが、竹の棒を使うと自分の誘引したいところに棒を挿せばいいので自由度が高くやりやすい。

 

ここまでで4時間、時間切れ。

 

元旦、暖かくてめでたい。

昨夜もガーデニングの疲れで爆睡し、花火でまぬ犬どもが夜中まで吠えているのも全く気づかず。

記録的な暖冬新年らしい。最高気温15度。

 

この冬休み、お茶三昧&読書三昧。

セールでお茶をたくさん買いました。コーヒーよりお茶のほうが自宅で飲むのに向いている気がする。長持ちするのもありがたい。

 

最近時間や時の流れについて考えることが多く、またプルースト読み直そうかな~。始めの2巻を持ってないので、この際思い切って電子版でそろえるか。手元にある鈴木先生の抄訳版に目を通してから考えるか・・。ちょうどBBCでパリの1900年あたりの刑事ものを観始め、時代がプルーストの頃とかぶるため、ドレフュス事件の件など、いろいろ面白い。うちにあるバラファンタン・ラトゥールもこのあたりの時代にかけての人。

 

というわけで(強引)ファンタンラトゥールの誘引。

ほとんどトゲがないバラなのですぐに終わった。花がつき始めて枝が重くなったら、この竹の枝で支え切れるかどうか不安ですが。

 

続いてさくらんぼの木も誘引してみることにした。

 

誘引というか、開帳型にするため、左右の大きな枝をそれぞれプラムの木とコニファーの木の幹にワイヤーでひっぱってとめた。気持ち開いた程度ですが、これでも中央部に日があたるようになるからかなり変わってくるだろう。

 

樹形が変わったところでもう一度枝を見直して、いらない大枝は思い切ってのこぎりで切り落とした。

 

プラムの木は、大きくなるばかりでどうにもならないので余計な枝をこれまたのこぎりで落としていった。さくらんぼに比べて幹も枝も太いのに、さくらのほうが固いことに気づいた。プラムはすぐに切れるので調子にのってどんどん切った。今年抜いてしまって、ブルーベリーの木を植えるつもりでいたので、枯れてもいいのでとにかく小さくした。

 

庭師ってかっこいいなあと思う反面、肉体労働だからやっぱり大変ですね。

富裕層が日本庭園を造るため、声がかかって海外に出張している庭師は結構いるとか。高価な日本の庭石なんかもお金持ちが自家用飛行機でやってきて買っていくらしい。

 

ああ、これで本当にさっぱり。やらないといけないことはとりあえず片付いた。もうこれ以上植物は増やしてはいけない。もし増やすなら何かを捨てなければいけない。

 

我が家の西側、土の再生場所&行き場のない植物のサルガッソーエリアは、2月になったら表面をならして整備し、ワイルドフラワーの1年草の種をまく予定である。こういう楽しみ方のほうが、環境にも優しく、終わったら刈り取ってすっきりもするのでよいのでは。まぬ犬どもが踏み荒らしてもそれはそれでよい。

 

フロントガーデンは、2月~3月にかけて、芝生と花壇の境界線を作っていき、4月になったら新しい芝生を入れる。霜が降りなくなったらベルガモットの木を表に出す。フロントガーデンには骨格がないので、何かフォーカルポイントになるものを作りたいのだが・・。

 

2022年は今ある植物をメンテナンスしながら、改めて庭そのものの整備を行う予定。買うなら1年草を、寄せ植えにして楽しむのと、いくつかの植物は入れ替える予定でもある。

 

2月までは大きな作業もないので今月は、ガーデニングツールのお手入れをする予定。お茶でも飲みながらゆっくりします。あと刺繍もやらなきゃ・・。