Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

お茶の愉しみ

もう1月も半分すぎてしまったな。

久しぶりにウォールドガーデンに行ってきた。

今年も会えた、ウィンタージャスミン

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カリオプテリス、冬になるとこんなにきれいにドライになるのね。楽しみ。

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我が家に今冬より導入されたのはウスターゴールド、夏には少し花を見ることはできるかな?

 

 

トピアリー。この庭園のキャラクターの一つである、Dove Towerの形を模したもの。

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庭園内にもトピアリー。

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 冬の骨格を作る樹木たち。

コークスクリューの木にひかれております。

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これも冬はステキ。ただし夏はぱっとしなかったような。

Garrya Elliptica

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最近はお茶にはまっております。コーヒーよりもお茶のほうがいい。香りの豊かさ、たっぷり飲んでも気持ち悪くなることもないし、何杯でも飲みたくなってしまいます。

 

冬のセールで買ったものの中から。

 

ジュンチヤバリ(ネパール) The Tea House of London

ダージリンよりもダージリン。お花とマスカットの香りが素晴らしい。軽くてさわやか。水出しにして飲むとマスカットの香りがより一層引き立って最高です。

エベレストの近所で取れるお茶で、量があまり取れないが、F&MやT2など世界的ブランドのラインナップにもなっている。

 

キーマン緑茶(中国) The Tea House of London

キーマン紅茶が好きなら緑茶はどうでしょ、ってことで買ってみた。これも珍しい。上等の緑茶って体を吹き抜けるようなすがすがしさがあるものだ。中国式にお湯をマグに少量注いで何度も飲むと、味が変化してずっと楽しめる。

 

レモングラス&ジンジャー The Tea Makers of London

ドライハーブティなんてこんなもの・・? と思っていたのが覆された。1煎目は濃すぎて酔ってしまうくらいだ。よくできたドライは、フレッシュよりもフレッシュだということがわかった。テーブルスプーン1杯で水出しをつくって、なくなったら水を足して、で、丸一日楽しめる。

 

雲南紅茶FOB(中国) The Tea House of London

私が探していたのはこれだった。まさにラズベリーの香り。キーマン紅茶を入れて比較してみたら、キーマンはラプサンスーチョンに近く、ベリー風味が少ない。絶句するおいしさ。2煎目で薄めになると、トワイニングのプリンスオブウェールズの味になる。

 

まだ他にもあるんだが、開封しちゃうとどうしても味が落ちるので我慢。

The Tea Makers of Londonは本当にハズレなし。試供品で入っていたティーバッグのジャスミングリーンティも別世界へ行けるお茶だった。

 

The Tea House of Londonのほうは、宝探し的楽しさがある。セールもよくやってるし、珍しいお茶も多い。ただハズレもある。日本茶は今一つかな。今回玉露と玄米茶も買っていて、玉露はこれが初めてだとガッカリしてしまうだろう。どう工夫しても苦いし、うまみがない。茶のバイヤーに騙されたとしか思えない。

玄米茶はもともとハイクオリティのお茶を使って作るものではないから、相応だと思うけど、もっとおいしい玄米茶はあるだろう。

 

そしてこれら上等のお茶は、紅茶でも2煎目が淹れられ、しかも茶葉が食べられるので、捨てるところがありません。お茶を淹れたあとも、限りなく元の生の葉に近くなり、見るからにおいしそう。ただし紅茶はちょっと食べにくいのでミキサーやブレンダーで細かくしてミルクに入れて飲むのがおすすめ。濾しても良い。

 

コーヒーは、1月でやっとUNIONコーヒーの豆がなくなりそうなので、以後はハズレのなさそうなロースタリーから1点だけ選んで注文する予定。

引き続き外出を控えているせいもあるが、家でのお茶が楽しくて、カフェに行くことがなくなってしまった。