Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

Workshop Coffeeでコーヒーを買う

やっと年末年始にかけて8袋、1600グラムもあったコーヒーを消費した。

もう2度とバンドルセットは買うまい。

 

晴れてWorkshop Coffeeから購入。

20ポンド頼むと送料が無料になる。

ポストで届くので不在時も安心。朝7時までに注文を入れておくと、その日中に発送してくれる。

日曜日を挟まないようにするには、水曜日の朝までに注文するべし。

サブスクリプションは豆のみだが、単品で頼むと挽いてくれる。ただし、エスプレッソ用は豆のみ。

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パッケージが昔と変わって白になった。

まず、Dely Suyapa

ホンジュラスのコーヒー。地図を見てみる。どえらい山の中・・1200メートル以上の高地。

生産者の情報や、どのように作っているかも細かく表示されている。

Sweet & creamy, we’re noting a milky mouthfeel like fresh almonds. Ripe fig & apricot notes complement decadent flavours of chocolate mousse.

 

V60-1 またはエアロプレス用に挽いてもらい、我が家のWakakoでエスプレッソにしたり、V60 -2で淹れてみたりした。

エスプレッソは残念ながら不可。炒り方が浅いのであろう。薄くなってしまう。

V60 -2だと、酸味が出すぎて私の好きな味ではない 涙 残念・・。 何かうまく生かす方法はないかな。エアロプレスで淹れればいいのだろうけどな~。

 

El Mural

こちらはV60 -2 用。エクアドルのコーヒー。

Deep, fudgy caramels remind us of sweet chestnut paste. A luscious body like the juice from roasted peaches precedes an aromatic finish of browned butter & gentle lilac.

 

これは・・・・ 衝撃の体験かも。家で適当に淹れてこれだから、上手な人が作ってくれたら本当にすごいのだろうと思う。こんなに違うものなのか・・

 

カラメルのフレーバーがいつまでも口の中に残ってうっとりする。官能に働きかける味わい。とても気に入りました。すぐにまた飲みたくなってしまう・・

 

ディスクリプションをよく読むと、Dely Suyapaはアプリコットが入っていて、これが酸味になるのだろう。El Muralは酸味のあるフルーツは入っていないので、酸味が苦手な自分には合っているわけだ。

 

コーヒーは難しい。炒り・挽き・淹れ方の掛け算になるので組み合わせ無限。

その点お茶は、少なくとも紅茶は、標準の淹れ方を覚えればあとは茶葉の質次第。

 

そういえば、と、メリタの01を引っ張り出してきてDely Suyapaを淹れてみた。

こちらメリタ、V60使用のほうが断然おいしいので処分しようかと思っていたところ。

 

・・!!

なんとおいしい~!!

やはり酸味は出てくるので、好みなのはEl Muralなのは間違いないが、別人になった。

そしてこちらもあと口が素晴らしい。なんだろうなあ・・ワインのような感じだろうか?

 

コーヒーって奥が深いわ・・。

お茶よりもはるかに深い沼である。

ここまでフィルターがおいしいなら、自宅エスプレッソはあきらめて、フィルター向けの電動グラインダーを買う気になってきた。ほんとに今まで飲んできたコーヒーは何だったんだ・・・何だったんだ・・。