Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

新しいガーデンセンター

鉢の下に入れる車輪付きの台が欲しいな、と思い、近所のガーデンセンターに行ってみたところなんと、看板が変わっていた。大手チェーンの傘下に入ったらしい。

 

ほとんど品物が残っておらず残り物たたき売り状態。年末に買ったブルーベリーが半額 泣 

めぼしいものはすでになかった。肥料が安くなっていたので、酸性植物向けの物をまとめ買い。

これまでこの店の品ぞろえはしょぼすぎた。まともなものが買えるようになるとありがたい。ガーデニング関連品は送料がバカにならないので、店に来て購入できると倹約できる。

 

バックガーデンのサルガッソーエリアの整備が少しずつ進む。

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隣のおじいさんとの境界のこのエリア、フェンスが崩壊しかかって、伸び放題に伸びた木が日照をさえぎっていた。新しいオーナーにも犬がいることだし、早々にフェンスだけでも直すことになるだろうから、いよいよサルガッソーエリアにまともに着手できる時がやってきたわけである。

 

先日もぷぐ子がフェンスに穴をあけて隣の家に侵入したばかりww

元は、もう1軒隣のテリアがおじいさんの家を横切ってフェンスを破壊し、我が家の庭まで来たことがあって、その時の穴をおじいさんがきっちり修繕していなかったので、スキを見てぷぐ子がぶち破ったという次第。おじいさんは亡くなり、新オーナーに変わったがまだ引っ越しが終わっていない。

 

とりあえず我が家側から古いボードでふさぎ、さらに金属のフェンスも立てて出られないようにした。また他のところが壊れる日も近い。

ぷぐ子は、外に出たのが楽しかったらしく、フェンスの周りをうろうろして穴を探しているので要注意。チビは慎重派、こういう時思い切った行動がとれない。

 

Rakeを使用したら見違えるように土が整ってきれいになってきた。もっと早く購入していれば作業がはかどっただろうに・・。種まきでも活躍する予定。

混じっている小石やレンガのかけら、木の枝や根っこなどを取り除く地味な作業が続く。

 

愛用の道具、Rakeと、植え替えなどに大活躍のナイフ、エッジングツールに手袋。

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イギリスの園芸活動は肉体労働、土木工事なのであって、カワイイ花柄のガーデニング手袋などではぬるすぎる。

 

それでやっぱりメイドインジャパン。このショーワの手袋、一度使ったら手放せない。手にぴったりはまって巧緻性を損なわず、防水、蒸れない、とげも刺さらない。しかも安い。もっとガーデニング用に宣伝すれば絶対売れると思うのだが。DIYや野外活動する人におすすめ。さらに防水性の高い、ゴム面積の多い手袋もあります。

 

日光が強くなるにつれ、植物も目覚め始めた。

本当に、あれっ? と気づくといきなり花が咲いている球根植物。あっという間にスノーフレークの季節になった。

我が家のアリウムたちもだんだん芽が出てきた。バラも新芽を伸ばし気持ちがよさそう。

同時に、土が見る見るうちに乾燥していく・・ そろそろ水やりを復活させる時期。

 

ブルーベリーとシキミア、そしてバラたちに鉄を補給。1年に1回やるだけでいいらしい。粉末を水に溶かしてじょうろで与える。見事なくらい真っ赤になる。

 

良く調べてみると、アルカリ性ぎみのほうが生育がよい植物は結構あって、我が家のビバーナムや、サルココッカもそうらしい。

バラは、やや酸性気味の土を好むのだが、生育が旺盛なため、鉄不足になりやすい。

 

 

春に向け、海藻の液肥などをまとめ買いし、ベルガモットを少しでも早くフロントガーデンに出せるよう、大型のフリースバッグも用意。2月の終わりごろに剪定の予定。

 

12月~2月こそガーデナーは頑張るべし。やること満載。この努力がいずれ実る。