Tortoise Bar

英国園芸日記

早春の休暇

現在休暇中。毎年この時期はお休みを取ることにしている。

金曜(18日)はひたすらだらだら、続く土日は嵐で何も活動できなかった・・

 

月曜日

嵐のあと。植物は避難させておいたので無事。園芸用ゴミ袋が1枚、どこかへ飛んで行ってなくなったのが被害。

 

クリスマス用の鉢植えを完全解体。もともとヘリオトロープとイソトマが入っていたのを、シクラメンとパンジーに入れ替えたもの。

 

シクラメンはヴィバーナム(こでまり)の根元に、シロタエギクはバックガーデンのフェンスのあたりに植え替え。

 

これで1つ鉢が減った。

 

ついでにヒヤシンスも、花がつかなかった鉢を1つ処分。花が終わったら青色の球根だけ残し残りは処分予定。ヒアシンスは来年からは球根の品種指定で買い、経年で手入れしようかと思っている。

 

誘引していなかったクレマチス・プレジデントを誘引。枯れたんじゃないかと思うくらいからからだったのがちゃんと復活して芽も大きくなってきた。

 

フロントガーデンでしなびていたアイリスを掘り起こしてみた。

空洞の部分を切り取り、まあ、ダメだろうと思いつつ、残りの部分を洗って、完全に乾燥させ、鉢で育ててみることにした。

 

午後は、新しくなったガーデンセンターへ。前回は品物の入れ替え中で何もなかったが、今回は新しい植物がたくさん入っていた。とはいえ、まだ改装中で棚は埋まっていない。

 

月曜の午後のせいか客がゼロ。品ぞろえが飛躍的に良くなって思わず散財しそうになる。大手なので自社のナーサリーも持っており、質も良く値段も手ごろ。パクチョイの種だけ買って我慢。今年は足を踏み入れないようにしたほうがいいかも 爆 今は我慢の時。整備が先だ。

 

おじいさんの桜の花が本当に見事。

去年根を切ったり、枝を切ったりしたので、木が危機感を覚え生存をかけて花に集中しているのだと思われる。風に乗って香りが庭一杯に漂っていた。

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火曜日

ベルガモットの鉢の土を一部入れ替え、鉢を2重にして、軽く剪定してからついにフロントガーデンデビュー。家の正面のほうが暖かく、日差しも強いのでこのほうが良い。

 

隣の家がガレージの屋根の改修中にシートを落とし、ヴィバーナムとシロタエギクが折れた・・

シロタエギクは1年草でまあ長持ちはしないし、ヴィバーナムもシュートが出ているので枯れることないが・・ このあと木の伐採時にバラがやられないことを祈る・・ 速攻でテープで留めておいたので何とか復元できるかもしれない。

 

フロントガーデンの雑草抜きをしたあとでマルチ。

このようなものをRHSがセールしていたので買ってみた。

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この国では割と有名なわらのマルチ。ナメクジよけ、雑草避けになるとか。それにわらなら納豆菌などの有用菌のすみかでもあり分解されると土の向上が見込める。

 

今後種まきしたり苗を植えこむことも考えて少しずつカバーしたのでまだら 爆

見栄えはあんまりよくない。バークチップのほうが見た目は良い。金網で囲っているヴィバーナムのエリア、バラの鉢とブルーベリーにもマルチしておいた。

 

そして親切な人が風で飛ばされたガーデンゴミ袋を見つけて、ゲートの中に投げ入れておいてくれていた。

 

フロントガーデンのボーダー、ラベンダーの隣にユーフォルビア・ファイヤーグローを植えつけた。例の枯れたアイリスの跡地。ガウラ、アイリスに続きこの場所はこれでチャレンジ3回目。どうも植物が育たないポイント。ユーフォルビアは強健だから今度こそは・・。

www.crocus.co.uk

マルチを買う際に、送料を払うこともあり、購入リストから1つ選んで手に入れることした。今年は植物を買わないつもりですが、リストに載せているものならまあ、いいでしょうか・・

 

ちなみにRHS(英国園芸協会)での植物の販売は大手オンラインナーサリーのクロッカスが代行しているが、クロッカスより安く買える時もある。クロッカス自体は、お値段高めで、RHSも全体的に値段が高いです。さすがの品ぞろえではありますが・・

 

ほかにいつものエッジングをしただけなのだが・・ これだけの作業しかしていないのに1日が終わった。うーむ。あっ、いつものゴミを埋め込む作業はした。この作業も多分これで最後。

 

水曜日

スイートピー「ハイセント」の種まき。古い品種で香りが良いスイートピーと言えば必ず名前が上がる品種。

www.sarahraven.com

今回は前日から種を水に浸しておいてからまいて、トイレットペーパーの芯に土を入れて植えた。浅めに植えるほうがいいのことだったので軽く土をかぶせる程度。ラジエーターの上に置いて温めてから窓辺へ。2週間待っても発芽しなかったら問題あり。

 

バックガーデンのボーダーにエッジをつける作業をやってみた。とりあえず仮置きしただけだが少なくともこれで土の流出は止められる。

 

続いて種まき予定地に先日掘り起こしたアイスバーグの鉢の土などをばらまいてすき込む。

鉢の土がかなりくさい。それもダメなほうのくさいやつ。鉢の中で肥料が腐ったと思われる。鉢をあのままにしておいたら根っこから腐ってくるところだった。 すき込んでしまえばいずれは分解されることだし1-2週間このまま放置。

 

まぬ犬どもが発狂して土を掘り返そうとするので急いで金網で覆って入れなくした。

 

あとは先日作ったえひめAI-2をニームオイルと混ぜてバラを中心に散布。

ヨーグルトメーカーで作れば1日で発酵が終了するということを知り、500ml分ずつ作って、10Lの水なら50ml、5Lなら25mlにして散布。もっと薄くても良い。紫外線に弱いので曇りの日、早朝などにまくのがよいそうな。

 

えひめAIとは何ぞやはこちらを。有用菌の塊である。1年くらい継続すれば効果はあるらしい。身の回りにあるもので簡単にできる。

 

唯一この国で手に入りにくいのが納豆。ナットウキナーゼの一番安いやつを密林で買って使用した。これで納豆も作れるってことだよね・・? パウダーだから扱いが簡単で大変便利。

 

予定より早く終わったので午後はウォールドガーデンに行ってみた。

誰もいなかった 爆

というのも人気のカフェがクローズ中。6週間閉鎖の予定だがはっきり決まってないとか。採算度外視で質の良い、巨大なポーションでサーブしてくれるので穴場だったのだが、このご時世だからいつまでも続かないよね・・

 

スノードロップの海。

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ハーフターム中の娘とハイストリートにある甘味処で巨大パフェ&ワッフルを食べて帰ってきた。

 

デヴィッド・オースチンの2022年のバラの新作が出た。今回の2作はかなりよさそう、特に最初の花が良い。

 

 
 
 
 
 
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王族関連の名前がついているバラはどこの国でも作出家の自信作である。今年は女王の在位70周年であり、この名をもらう以上、開発の重圧がすごかったのでは・・実物を見てみたいな。

 

木曜日はガーデンに行った。詳細は後程。金曜は娘と買い物。

 

土曜&日曜 

 

シキミアの鉢をバックガーデンに植え替え。これで雨水での水やりをしなければいけないのがベルガモットだけになり気が楽になった。バックガーデンはフロントガーデンよりも難しい環境なので数年は試行錯誤かな。

 

少し早いが種まきを始めた。

スイートピー ミッドナイトブルジョア 名前がすごいww 

ヘレボラス アグチフォリウス 原種系のヘレボラス。無料でおまけについてきた種、適当にまいた。

ポピー アメージンググレース 酸性の土にまきなおした。これで発芽しなかったら仕方ない。

カリフォルニアポピー おまけでついてきたもの。水仙タリアのプランターにまいておいた。

スカビオサ(ワイルド) じかまきすればいいのかと思っていたら発芽には高温が必要であった・・しばらく窓辺で管理。

 

 

そして大物、ヒマラヤの青いケシこと、メコノプシスの種まきの準備に入った。今回はLingholmとBaileyiの2種類に挑戦。上級者向けの植物であり開花までにさまざまなトラップがある。花が咲いたら大したものだ。

 

www.plant-world-seeds.com

www.plant-world-seeds.com

まずは冷蔵庫で低温管理が必要。ぬらしたペーパータオルに種をまき、丸めてからビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜ルームに4週間おいておく。

やらなくてもいいそうだが、ヒマラヤ原産ならやっぱりやったほうがいいだろう・・

3月の最後の週に取り出して土にまくことになる。

 

えひめAIがあっという間になくなり、次を製作中。

ガーデンイラストレイテッドの今月号に土づくりに関して面白い記事が載っていた。

 

バクテリアベースの土と、菌ベースの土では、宿根草やバラなどのシュラブには菌ベースの土のほうが向いているという。えひめAIはバクテリアの生産を促すものなので、もちろん悪いものではないが、それほど頻繁に与えなくてもいいのかもしれない。菌ベースの土を作るのは、落ち葉などで作った熟成した堆肥(コンポスト)が不可欠。来年は冬に落ち葉ベースのコンポストをまいてみるか。

 

明日月曜まで休み、最後の1日は庭の掃除予定。

3月からはひたすら&ひたすら種まき。