謎チューリップ。
パッケージとかなり違う花が咲いたこちらは、原種系ツルケスタニカとわかった。その名の通りトルキスタン(中央アジア)原産。どんなところなんだろうなあ・・。
花の中に親指姫とか妖精が住んでいそう。
開くとこのようになる。
元のパッケージ写真がこちら・・ 右側。これに関しては看板に偽りあり。この手の花系でこの色はちょっと考えにくい。
そして・・パッケージではオレンジと黄色の微妙な色合いの花、ゴールデンダイナスティ。
ありきたりのクレヨンのような色じゃなくて透明感のあるレモン色で、なかなかきれい・・だがまたしても、私の見たかった花はこれではなかった・・
オリジナルのパッケージがこれ↓ 右側
数日後、少し色がのってきたが見本には程遠い・・
チューリップは色の固定が難しく、咲いた次の年は全く違う色が咲いたりすることも珍しくなく、また、安い球根ほど管理が甘く、そうなりやすいとか・・2パックで6ポンドだから仕方ないのか。さて、最後のダブル咲きの色はいかに??
原種系含め、チューリップは葉っぱがかっこいいし、シアター形式(と勝手に名付けたww)で展示しておくと春の庭のいいアクセントになってくれるので、来年も球根を手に入れるつもり。
乱暴に株分けしたクナウティア、無事に2株に分かれて展開中。
無理やり植え直したグルス・アン・アーヘンにもつぼみがついてきた。あのままだったらお亡くなりになってしまうところだった・・。
イチゴの種は3つ発芽し、そのうち1つは本葉が出てきた。
これまで種まきしたものがだんだん大きくなり、そろそろポット上げしなければいけない。ポットが全く足りないからガーデンセンターに行ってきた。
こちらが購入したポット。そのまま植えて土にかえるので便利。1回しか使えないから財布には優しくない。環境には優しい。3つで10ポンド。プラ鉢は皆同じ事を考えるのかほとんど在庫なし。
トイレットペーパーの芯の利用でも同じことは可能。発芽しやすく、芽が大きいもの、例えばスイートピーには向いている。ジニアやサルビアも次回は芯でいけそう。
イギリスの春を告げる黄色い花、Ficaria VernaまたはLesser Celandine
庭の木陰に自然に生えてきたりする。ラナンキュラス、つまりキンポウゲの仲間。
その園芸種がこちら。葉っぱが黒いとだいぶ印象が違う(買ってないよ!)
いやー、このガーデンセンター経営が変わって本当に良くなったな~。道具コーナーだけでも1時間は見ていられる。
探していたトレリスがお手軽価格で出ていてうれしくなる。クレマチスの誘引が今年はきれいにできなかったため、来年はこういうのを入れてやり直したい。
しかし大物を購入してしまった・・ 汗 見たらすぐに買わないと次に来たときにはなくなっているので・・
やっぱりガーデンセンターに行ってはいけない 泣 新年の誓いはどこに…!!
バラのセレクションがろくでもないのがせめてもの救い。バラコーナーだけはいつも素通り。
それから、種で育てたイチゴ、スイートピーなどがあっさり苗で売られていた・・・・私の苦労をかえせ。
スイートピーは、「ミッドナイト」と「ブルジョア」という品種が出ていたのだが、写真が全く同じ・・? 家に帰って調べてみると、「ミッドナイト」という品種はあったが「ブルジョア」は見つけられなかった。
私が育てているのは「ミッドナイト・ブルジョア」・・ え・・? ブルジョアじゃなくてBeaujolais ボージョレ―?? Midnight BeaujolaisもBeaujolaisも存在する。
自分の願望で「ミッドナイト・ブルジョア」だと思っていただけだった 汗 でも「真夜中のブルジョア」ってかっこいいのでこれをブログのタイトルにするかww Midnight Bourgeoisie、英語的にそれはおかしいか、でもMidnight Cowboy(名画)ってのはあるからな・・。
ミッドナイトは黒赤系、ボージョレ―は濃いめの紫がかったピンク系、ミッドナイトボージョレ―っていう品種名は、販売元ナーサリーの間違いなのでは?? まあいいや・・ 予定では黒赤系の花が咲くはず。
種まきっていうのはいいよ! 発芽のプロセスは何度見ても感動。人生に希望が無くなったら種をまくと良い(負け惜しみ)。
なんていったって、今日はデルフィニウムの芽も出たのだし‼ 芽出度い! 晴れて気温が高い日が続いていたのが良かったのか。
次は野菜系の種まき。じゃがいもの種イモもチッピングしなければ、と思いつつ放置していたら勝手に芽を出していた。
隣家のフェンス工事が今週末で終わったら、バックガーデンに花の種もじかまき予定。
今年は本当に花でいっぱいの家になりそう~とらぬタヌキならぬパグをご覧ください。
「花より団子やで」
「花よりだっこ~ ママ~」