Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

4月下旬のガーデニング

4月25日、とうとうバラが開花。トーマス・A・ベケット

うちの通りでバラが咲いている家はまだない。いつもなら最後のほうなのに今年はなぜか1番乗りとなった。

写真だと赤が出ないですね~。ダマスク&レモンの香り、我が家のバラの中でもかなり気に入っている香り。

 

 

芝刈りして、パロット咲きのチューリップが終わり処分したあとの鉢に急いでヒマワリの種を植え、不燃布のバッグとあいていた鉢にじゃがいもの種イモを植えつけ。

 

じゃがいもは・・正直うまくいくかどうか怪しい。種イモパックに山のようにじゃがいもが入っていたけど、とてもじゃないが全部植えられるものではない。知人と共同で買って分けるとかすればよかった。残りは処分することに。もったいないな~。

 

確かこれで3ポンドくらいだったような気がするが、コスト的にはじゃがいもは大赤字な気がする。

品種はMarie Piper お店でもよく売られているもの。

 

ウォールフラワーがどうも調子が良くない&思ったよりきれいに育てられないので、バックガーデンサルガッソー行きとなった。そしてさっそくまぬ犬に踏みつけられて少し折れた・・ けれどもうこれはあきらめている。それでも枯れないような丈夫なものだけが生き延びればよい。

 

もうどう頑張ってもフロントガーデンに植えこめる場所はなくなった。カンナの芽が少しずつ出てきて、植え込み予定地も確保してあるが、それ以外は、何かを引っこ抜くしかない。

 

ブロンズフェンネルも、場所が合わないのか全然大きくならないので、サルガッソーに移したけど、やっぱりここでも調子が出ないようで、どうやら消えゆく運命となりそうだ。

 

カリオプテリスをあきらめて植えたヒューケラとホスタ・ブルーマウスイヤーは生き生きしているので、やっぱりここは半日陰で湿り気の好きな植物にふさわしい場所だったとわかった。

 

 

そのとなりに植えたアリウムも、他のアリウムに比べると調子悪そう。花が終わったら移動させる予定・・といってももう移動させる場所がないので頭を抱えている。

 

これだけもう花が見えてきた。この位置はアリウムはやめて、シュラブを1本植えようかと思っているのだけど、お隣のミセスジョンレインと干渉しあってうまく育たないかな~。悩む。

 

 

去年植えたピオニーも一気に大きくなり、去年は一株に1つしかつぼみがつかなかったのが、今年はぎっしり。

 

 

 

 

いまさら、のムスカリ。とってもいい匂い! このつぶつぶ感が苦手で避けてきたが、こんなにいい匂いなら庭の片隅にあってもいいかも。

 

 

 

お化けとなったジャーマンカモミールにはさまれた風知草。ジャーマンカモミールはこぼれ種でどこにでも生えてくる。コットンテールもそう。家の外の塀でも活躍中。

 

 

咲きそうで咲かないアヤメ。つぼみが3つになった。

 

それにしても今年はアブラムシが多い。アブラムシに関しては特効薬がない。求むヒラタアブ&テントウムシ。来年はテントウムシの幼虫買うかな。益虫とは言え、一方的に虫を増やしてしまうのもどうなのかと思いなかなか踏み切れず。

 

今年で庭に手を入れてから3年目になる。これからは、高さ最低70センチ以上、乾燥に強い(水やり不要)に絞って作っていこうと思う。小さいお花は見えなくなるし、水やりは雨水タンクだけでは全然足りない&お金もかかる。これ以上鉢を増やすのは不可。

 

どうにもこうにも芽が出なかったカリオプテリス 涙 と、冬の枝を挿し木にしたトーマス・A・ベケット、成長しないので処分。地植えの挿し木は元気です。そしてローズマリーも株がくたびれているのであきらめることに。地植えにするとあっという間に手に負えなくなるので・・。

 

ポピー・アメイジンググレイ、ジニア、クラリセージの苗もそれぞれなんとか植え付け終了。これでだいぶスッキリ。

 

地植えはちょっと難しいブルーベリー。酸性土じゃないとうまく育たない。しかしこれは、1家に1本、いや受粉のため2本かな~。葉の色がとても魅力的。ろうがかかったような微妙な色合いはなかなかない。花も愛らしい。

 

 

あとは・・夏以降どうするかですね~

アリウムが終わると一気にボリュームがなくなる。今年導入のカンナでカバーできるといいのですが・・。やってみないとわからない。

やっぱり完成するまでにあと2年、最低5年は必要かなという気がする。いろんなものをよく見ておこう。

 

信頼のクレマチス・プレジデント。育てやすく花もきれい。