Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

Plotでコーヒー買ってみた

最近のコーヒーなど。前回Hasbeanで買って感想をまだ書いてませんでした。

 

Las Guerreras

シーズンが終わってもう今は売ってないのですが・・ メキシコのコーヒー。確か女性が全ての運営に携わっているということで、その支援も兼ねてだったような。

 

ナチュラルプロセスってことで、開封から10日くらいは発酵したお漬物の香りがしてました 爆 それも面白いな~と思ってましたが、その後急においしくなった。ナチュラルプロセスは特に焙煎後寝かせてから開封したほうが良かったみたい。チョコレートの風味があって濃いめ。

 

Hasbeanは手ごろな値段で、いろいろな産地の質の良いコーヒーを出しており、リブランド後もそれほど値段が上がってない。ここはいいかも。エスプレッソ用のブレンドも良かった。

 

イギリスでは意外とブレンドのおいしいところって少ないので、貴重。日本人の好きな濃いめで酸味なしのブレンドを探している方には、ここのJail Break Blend をフィルターで飲むのをお勧めします。

 

つづいてお初のPlotから下記の2つを。

 

こちらは、はじめから焙煎後2週間してから開封を推奨、開封後は3か月で飲みきるように、とある。

 

これがWorkshopだと、到着後すぐに飲めるかわりに、豆でも開封したら3週間で飲みきるを推奨、と、かなり考え方がちがう。確かに2週間くらいたつと最初のクリーンさがだんだん濁って来る。それはそれで悪くはないのですが・・ Workshopはとにかく高品質で、毎月扱う豆も超厳選している分、バラエティは少ない。

 

Plotもそれに近い感じですが、さらに値段が高い・・。 一番高いのは高すぎて手が出ません。200グラムで20ポンド越えとは・・ 私ごときではちゃんと淹れられないと思いますね。

 

2週間待って開封したのがこちら。

Maria Eugenia Escobar

 

ガテマラのコーヒーで、発酵させてからウォッシュ。ジューシーレッドベリー、アプリコット、フローラルアロマとなってます。

が、今のところ今一つ魅力がつかめてない。焙煎が軽めなので、挽き方を粗めにしたらぐっと良くなった。たまたまこの豆が印象に残らないのかもしれないけど、珠玉のWorkshopに比べるとかすんでしまうかな。とはいえ、例えばユ二オンコーヒーとは比べ物にならない高品質です。あと口がフローラル。

 

ところでフィルター、いろいろさまよいましたが最近はこれ一択、クレバードリッパー。

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これ考えた人は本当にクレバーだわ。Workshopの実店舗でもこれを使ってサーブしているそう。

誰が淹れても、確実においしく抽出でき、コツがいらない。これをベースに、いろんなフィルター&淹れ方を試すのがいいと思う。

 

豆20グラムに対し、少し蒸らしてから、残りのお湯をフィルターの上ぎりぎりまで注いで、4分待つ(サイズSの場合)。

そのあとカップまたはサーバーに乗せると、コーヒーが自動的に落ちてきて終わり。

最初に40秒程度蒸らしはやりますが、あとはどのようにお湯を注いでも差は出ません。

 

V60は抽出時間が早いせいか自分にはコントロールが難しいように感じました。私の好きなしっかりコクのある風味になりにくい。

 

もう一つのほうはまだ開封してないので、そのうち書きます。

 

次は王道のSquare Mile行ってみたいと思います。お店では良く飲んでましたが、自分で淹れるのは初めてです。