Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

The Ingenius Mr Fairchild開花

4月30日、朝はつぼみだったのに、昼に外に出てみたらもう咲いていた。このバラが2番乗りとなった。

 

午後、バックガーデンの手入れをしていたらバラのいい香りがしてきて、お隣さんもバラを植えているのかな、と思ったら、どうやら玄関からこのバラの香りが風に乗って漂ってきていたみたい。

 

甘いダマスクの香り、大輪で見事。

シャクヤクのような形で咲いて、他にはちょっと見ないような感じで非常に美しい。

 

 

 

咲きそうで咲かないハーロウカー。

 

続いてバックガーデン。フロントガーデンの手配はほぼ終了し、今年、これからはこちらの作業をメインに。

 

雑草を抜いて、土止めにしているエッジングの処理。

Ox Eyed Daisyが発芽しないのでもう一度まき直し。このエリアにはあまっていたポピー・アメイジンググレイの苗も植えました。

桜の木の剪定をして、フロントガーデンから白のペンステモンを移植。

 

この白のペンステモンは、シャクヤクとアリウムに挟まれて押され気味となってしまい、カラースキームから見てもここに咲いていなくてもいいので、1株だけ残して移動。

 

ついでにルリタマアザミも移動。どうも壁際のせいか葉が縮れて生育が思わしくない。さらに、この後ろにカンナを植えるので、風通し&アクセスを考慮して移動となった。

 

芝生のエッジング。フロントのほうはまめにやっていたけど、バックガーデンは1年ぶりなのでぼさぼさがひどい。

雨が降ってないから雑草が抜きにくく、土もカラカラで作業しにくい。秋までにきれいになればいいのだからゆっくり、少しずつやろう。

 

バラ・セレスティアルの周りが雑草が生えてボロボロになってきたので、ワイヤーをいったん外してきれいにし、追加でマルチ。その作業中にまたしても芽を2本落としてしまった・・。

 

オリーブの根元に植えたラナンキュラスが1株だけ芽を出してきた。残りはどの鉢も音沙汰なし。やはり日当たりだろうな・・ ってことで、残りの鉢をフロントへ。代わりに、スパニッシュビューティをバックガーデンへ。

 

水仙・タリアの葉を切って、プランターを再び日の当たる位置に置き直し、追加でカレンデュラ・サンセットバフの種をまいた。

 

ベルガモットの新芽が出そろい始めた。雨が全然降らないので雨水での給水ができない。一冬を超えて、今一つ元気のないベルガモット、どうしたものか。

 

と思っているところにガーデナーズワールドに柑橘類のコレクターが登場。やはりサンルームに置いて室内管理をしていた。これからは戸外でいいのだが、11月以降をどうするかだよねえ。今年は、現在改装中のガレージ(コロナの2020年蚊からスタートしてまだ終わってない)に夜だけでも入れるか・・。

 

で、コレクター曰く、湿気が結構好きなので霧吹きしてやる。また、水が足りないと葉にダメージを受けやすいので、適切な水やりができているかどうか、Moisture Meterを使え、ということだったので、この2つを試してみることに。Moisture Meterは密林に発注。

 

カンナ、2つは発芽したけれど1つが音沙汰なし。掘り起こしてみたら深植えしすぎだったようで、すでに芽は出ていたため植えなおし。危ないところだった。入手したのが遅く、葉が全然出そろっていないのであと1-2か月はこのまま鉢植え管理。

 

 

 間もなく開花しそうなアリウムとニゲラ。ニゲラは、青と白を植えたのに、白はいなくなってしまった・・。植物全般、同じ品種でもアルバ=白は弱い傾向にあるようだ。

 

エキネシア・パリダの種まきも終了。5月にあともう1種類くらい蒔いてもいいかも。

 

植物が増えたら虫も増え、猫やキツネのいたずらも増えてきた。今朝は、フロントガーデンのスイートピーの鉢が掘られていた。すぐに植えなおしたので無事だったけど困るなあ。

 

アリウムの茎が非常に曲がっていて、支柱でも建てようかと持ち上げてみたら折れた・・ううっ。ここ(隣でホスタ・ブルーマウスイヤーがすくすく生育中)は、乾燥の好きなアリウムには向いていない場所であった。いずれ掘り上げて別の植物を植えようと思案中。

 

これからは今ある植物のお世話にシフト。去年よりも落ち着いて自分の庭を楽しめそう。

 

 見事なクレマチス・プレジデント。1つの花が15センチ以上あって人目を惹く。