Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

今年は当たり年かも

3連休の午後、ちょっと足を伸ばして隣の隣の超高級住宅街を散歩。

今年はガーデニングの当たり年かもしれない。去年は4月、5月と長雨つづきで、春のピークが1か月ずれこみ、その分植物が徒長してしまった。

 

今年は気温が高い分開花がやや早めだが、雨が少ないから花の痛みも少なく、何を見ても大変きれい。特に、フジとキングサリが見事。去年は花が咲かなかった家も多かった。

 

以前も紹介したこの家。右手の黄色いのはモッコウバラ

 

フジの香りをかぐと、子供時代を思い出す。近所の山に自生していた。

 

 

こちらはキングサリ。

 

 

これオージープラントですね。はちみつの甘い香り。最近はグレビレアを地植えにしている家も増えた。20世紀には考えられなかったことだ。

タマリスクという中央アジアからトルコ・一部ヨーロッパ原産の古い植物でした。

 

 

 

この家、イギリスには珍しく、フランス風のしっくいの壁で、それにつるバラが非常によくあっている。急いで撮ったのでちょっとわかりにくいけど・・。

 

 

 

 

そのお隣の家も壁が同じ。もともとは1つの建物だったのを分割したのかもしれない。黄色いのは牡丹。

 

 

 

カルガモの親子。

 

 

 

「あらっ、どこから入るのだったかしら・・?」

 

 

 

この建物、小学校です。これで安全だね。

 

メドウを下っていくといつものウォールドガーデンに到着。

 

クレマチス・アーマンディ。ほのかな甘い香りがとても素敵。

 

 

 

早咲きのバラ、カナリーバード。ここ数年で見たことがないくらいきれいに咲いている。

マダム・イサーク・ぺレールももう咲いていた。人が多かったので撮影できず。

 

 

 

ウォールドガーデンの外側のスクリューの木。この木、やっぱりいいですね。足元のつつじも満開。

 

 

 

果樹園。りんごの花ざかり。1つ1つの木に名札がついている。

 

 

 

こちらはLane's Prince Albert Apple

 

 

 

木漏れ日

 

 

 

こういう景色が何物にも代えがたい。

 

 

こんなにきれいな場所がすぐそばにあるのだから、あちこち出歩かなくてもいいのではないか。お庭も立派なものを見せてもらえばいいのだし・・ などと思いました。やっぱり自分の庭はシンプルなのが一番だな。欲張っていろいろ植えるのはやめよう。と、その時は思うのですがね(苦笑)