Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

グルスアンアーヘン開花

 

5月6日 7割ほど開きました。

 

5月7日に開花。

この花を見ると、家庭の幸福、という言葉が思い浮かぶ。

ずーっと変わらない家庭の幸せ。

作出が1909年、113歳。長く人々に愛好されてきた歴史あるバラ。

 

次は、アイスバーグの挿し木ユキちゃんの番かな。

この開きかけの時がもう本当に美しい。木が若いせいか、台木なしで本来の性質が現れたせいなのか、花としては挿し木のほうが圧倒的にきれい。アイスバーグも作出はコルデス。

 

5月はつつじの季節、つつじの花をひっぱるとまんなかのしべが残って花だけがとれる。筒状の付け根に蜜があってほんのり甘い。

 

小学生に上がる前だったと思うが、5月ならば、つつじの花と、インスタントコーヒーの粉末を持っていけば家出できる! と考えてワクワクしていたのをよく覚えている。蜜は食料なのはわかるが、コーヒーは一体何だったんだろうか? うーむ、なんだか家出したくなってきた。

 

所要あり、またガーデンセンターに行ってきた。

微妙に客層が変わり、来店者数も増加した模様。Tシャツにジャージのおばちゃんから、髪もセットしてハンドバッグ下げているご婦人に移行したといえばわかるか。

このエリアそれなりに豪邸も多いから、今回の買収&アップグレードは正解だな。

 

なんと! 今日はほしいものがなかった。端境期か。

文明開化、ついにデヴィッド・オースチンのバラがうちのガーデンセンターにも入荷していた。いやー高い。1つ35ポンド以上か・・。開花株とはいえやっぱり高いわ。

 

 

トマトの植え替え用に鉢と、やはりかがむより膝をついたほうが体に負担が少ない気がするので、膝あてを買って帰宅。ネットと比べると送料がかからず、製品を手にとって見られるのでやっぱり便利。なんだかんだ言って私も来店回数は増えたな。

 

近所の湖。

森の中を通って帰宅。今日は21度まで気温が上がって暑かった。

 

うちの庭では、クナウティアも開花した。株分け成功、バックガーデンの花もつぼみがついた。

移植したウォールフラワーやペンステモンも場所が気に入ったようです。

ルリタマアザミはいまいち水が上がらないので、少し切り詰めた。今年はあの青いボールが見られないかもしれない。

 

後はゆっくりとバラの時間が来るのを待つだけ。