ふと気づいたら7分咲きになっていた。
明るい黄緑の葉がとてもきれい・・ 黒点病に弱く、すぐに葉がなくなってしまう。そんな状態でもつぼみはゆっくりと、確実に上げてきて、11月頃まで咲く。
香りも強い。
が、この色、香りとも、実はあまり得意ではなく・・。 このバラがダメってことはマダム・ピエール・オジェとかも私にはダメなのだろうな。
また、まっすぐ上を向いて咲くのも趣味ではなく、人気のあるクイーンオブスウェーデンもこれはダメだ・・と思った。こういうのは庭主の勝手な都合で、バラには申し訳ない。
こんなふうに混ぜて植えてやっとバランスが取れる感じ。
グレイスのつぼみにも色がついてきた。
アイスバーグと咲くのはどちらが先か。
グルスアンアーヘンも花盛り。古風な感じがしみじみといいですねえ。落ち着く。
ハーロウカー。見ているだけで赤面。キャピキャピ系。やっぱり濃いめのピンクは苦手だったか。
香りはすごく良い。何系とも言い難い、ちょっとパセリっぽいような、独特の香り。小柄で40センチくらいにしかならないし、遠目で見る分にはいい。
秋バラを見て一目ぼれした経緯があるので、もう少しなじんできたらよくなってくれるかも。とにかく咲き続けることで有名で、花がまだ終わってないのにもうシュートが2本も上がってきた。めちゃくちゃ体力あるタイプで便利ではある。
これだけ咲くのか・・ と気が遠くなるようなつぼみ数になったトーマス・A・ベケット。
残念ながら一気に咲くわけではないのだが、それでもすごいかな。その隣でベケット氏2世こと、挿し木のほうも咲き始め、3本目の挿し木も作成中なので、5年以内に圧巻の眺めになると思う。
庭がbareだと寂しくて、ついあれも植えようこれも植えようと思ってしまうが、宿根草やバラは大きくなるのだから、勇気をもってスペースを取ることが大事な気がしてきた。
パープルスカイライナーも色づいてきた。
つぎはピオニーかな。バラのピークとちょうど重なりそうだ。