Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

バフビューティー、グレイス

5月17日

気がついたらバフ・ビューティが咲いていた。

 

この日、ようやくグレイスが完全に開いた。このダリアのような独特な形が気に入っている。

こういう花はなかなかない。

 

それからニゲラも。つぼみのままずいぶん長いこと開かなかったのがやっと咲いた。

しかし・・ 花が全部白い。2種類植えて、花の形が違うので種類が違うのはわかるのだが・・青いラインが入るはずの花も白いままだ。こんなものなのかな?

 

リナリア・キャノンウェントも開花した。

ピンクのはずが、紫のも混じっていた。紫は好きではないのでカット。

 

ミニアルミケラも開花。

この黄色い花がお気に入り。ミニも悪くないけど普通のサイズのも欲しいなあ。ダメ元で去年全く発芽しなかった種をばらまいておいた。

 

次は、ヘリテージかな。つぼみにだいぶ色が乗ってきた。

 

遅咲きセレスティアルにもたくさんつぼみがついた。花が咲くのは6月中旬ごろだろう。

 

クレマチス・ヴィエネッタの誘引をやり直した。このままでは、ちゃんとした花が咲かないまま終わってしまう。大胆に切りもどし、支柱も形を整えて挿しなおした。少し落ち着いたらフロントガーデンにもっていく。

 

地面に挿しておいたトーマスAベケットの枝が突然黒くなって枯れた。

引き抜いてみたら、根っこは出ていなかった・・ 枝の力だけで5か月も生き延びていたのか。

やっぱり例年やっているように7月後半ごろの枝を使うのが一番良いようだ。残念。地面挿しでもうまく行っている人のコツを聞いてみたいものだ。

 

 

ロサ・グラウカは枝の一部にさび病がちょっと出ているので困っている。原種系のバラには出やすいらしい。葉をすいて風通しを良くして置いた。

 

挿し木で育てているグレイスと、クレアオースチン(仮)にもつぼみがついた。

クレアの親は全く日が当たらないエリアにいて、花が咲くのは8月だけ。本当は四季咲きのはず。

 

今年のMVPはなんといってもファンタン・ラトゥール。

花の重みで枝が下がるので取り急ぎ支柱を立てた。来年はちゃんと誘引しよう。

地植えにして2年目でこんなに大きくなるとは・・。

一季咲きでもこれだけ咲くなら十分。バラは春に咲くだけでいいかなという気がしてきた。

 

ベルガモット、新枝がたくさんでてきたのはいいが、カイガラムシがつくようになった。要注意。見つけ次第落とすしかない。

我が家の地域はハーディネス7b(USDA RHSのプラント分類だとH3が外で育てられる上限)で、柑橘類を育てるにはぎりぎり。グラスハウスなしで育てるのはいろいろと無理がある。難しいなあ~。

 

うちのピオニーも咲きそうでなかなか咲かない。シャーリーテンプルって遅咲きなのかな。

あと一息、というところで停滞中。深紅系のピオニーはもう終わってしまった家も多い。

 

ずっと楽しませてくれたアイリスも終盤のようだ。1本の茎から花が10個咲いた。

 

タリクトラムと、エンジェルズロッドもどうやら発芽するらしい。うっすらと緑が見えている。

今年は種まき大当たりの年。気温が高めで雨が少ないからだと思う。

2022年は良い年だ。やっと私の庭にも少し余裕ができた。