すごく小さいのにうちの庭で一番目立っているハーロウカー。
外から歩いてくるとこの花がまず目に飛び込んでくる。
日本のアイドルみたいでなんだかなあと思う時も。ほんとAKBみたいなんだよなあ・・
自分が庭の中にいると、小さすぎて見えないww
しかし、香りはとても良い。あたりがこの香りでいっぱいになる。
とにかくやたら元気なのも10代のアイドルって感じだ。これだけ花をばんばん上げてくるのに、シュートもたくさん出る。
そのシュートが、小さいカニが怒って爪を振り上げているような、これまたチビサイズ。
こちら痛くもかゆくもない。なまいきお嬢ちゃん、笑える。
シュートはちょっと特殊な形態。今年ピーター・ビールスでの一押し品種であるこちらに、ほんのり似ている・・
ロサ・オメイエンシス・テラカンサ
※写真はPeter Bealesから転用しています。
余談ですがこのバラ、大邸宅に住んでいたら植えたい1本。かなり面白い。
三角の赤いトゲが日を透かすととても美しいのだそうだ。3メートル以上になるというのでリストから外した。こちらも雲南地方からネパールにかけて見られる植物。
フロントガーデンは日差しがきつく、風も吹いて、バラには結構厳しい環境。花弁が薄めだとすぐに痛んでしまう。
ハーロウカーは、はじめのきつめの色から褪色してほのかなピンクになり、散り際が気品あふれる姿となる。これはいいなと思う。それにしてもチビすぎて視界に入らないww
我が家の近所のバラ。前はなかったので、植えられてから3年程度だと思うのだけど、2階まで到達。ここまで高くして誘引している家はいまどき珍しい。花も大きくて見事。ウェッジウッドローズだと思います。
我が家の斜め前、トーマスAベケットを3本まとめ植えしているお宅は、家を売って引っ越すことになった。
家の正面に絡ませている、15年以上前からある白いつるバラ、毎年見事なのですが、去年ははじめて2回も咲いた。
それが今年は花が1つだけ。葉もほとんどない。それ以外のバラも花が全く咲いていない。お世話しているところを見かけたことが全くなかったが、たまたま見かけなかっただけで、これまではちゃんと手入れしていたのですね。
生き物にも終わりがあり、家にも終わりがあるので、今年でこのバラたちは見納めのようだ。