Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

ロサ・グラウカ

ロサ・グラウカ開花。

青灰色の葉にマッチした、明るいピンク。このバラ、やっぱりいいですね~。バラというより樹木として、庭の大切な一員。暑いのが苦手なので日陰エリアに向いています。

 

 

先日の空中庭園でも、去年植えこまれたと見えるロサ・グラウカがありました。

写真中央奥、アルミケラモリスとピンクのゼラニウムとの組み合わせ。

伸ばそうと思えば3メートルくらい行きます。また時間をおいて観に行きたい。

 

 

アイスバーグが盛りを迎えようとしています。

今年はなんと香りがある。隣のヘリテージから来ているのかと思ったけど、花が香っています。柔らかいティーの香り。

 

 

その隣のヘリテージ。思ったより花もちも良く、1つずつゆっくり咲いて、穏やかで優しい雰囲気。

 

あとはセレスティアルと、挿し木で育てているクレアオースチン(仮)の開花待ち。

挿し木のグレイスも間もなく咲きそう。

 

 

そのグレイスですが、微妙な色合いの美しいことといったら。こういう何色と一言で言えない表現が、デヴィッド・オースチンのバラの魅力。

 

 

 



来年に向け課題抽出中。バラに関しては、誘引をちゃんとやること。自然に任せていたところ、例えばファンタンラトゥールは花が下がりすぎ、ミセスジョンレインもたわんでしまい、せっかくの花が見えなかった。

 

ファンタンラトゥールは全体的に持ち上げるサポートを、ミセスジョンレインはそれぞれの茎を早めにサポート。

またヘリテージはシュートが上にまっすぐ、長く伸びるので、今のうちに横に誘引しておいたほうがいい。

スパニッシュビューティ用に、ついにアーチとパーゴラの中間的製品を発注しました。もう後には引けぬ・・!! プラチナジュビリーの連休に間に合うかな。

 

それ以外のバラは引き続き様子見。

 

なまいきお嬢ちゃんのハーロウカーですが

 

え・・ 軽く1メートル以上あるよ??@リージェンツパーク

 

ちびのくせにシュートの数がすごく、つぼみもひっきりなしにつけるので、とりあえずつぼみを落としているが見落としが出てまた花が咲きそうになっている。

生育旺盛な株は、幼年期に咲かせすぎると勢いをなくしてしまうことがあるので注意。今年は体を大きくするほうが先です。

 

バラが終わった後の仕込みもバックガーデンにて準備中。うまく行くかな~