Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

セレスティアル開花&エルダーフラワーコーディアル

日曜のストリートパーティを待つ町並み。

 

 

アーチが届いた。張り切って組み立てはじめたら、間違った部品が入っていて組み立てできず・・。代わりの部品を送ってもらうことになったので、植え付けは来週に持ち越し。

 

フロントガーデンのバラを見ていたら、アイスバーグのユキちゃんに、小枝のふりした大きな芋虫がいた。Peppered Mothの幼虫らしい・・。結構大きかった・・ううっ。その他、ナメクジの卵を発見したり、葉裏にゼリー状の何かを見つけたりと、今年は本当に虫が多い。

 

ついに、セレスティアル開花。古典的なダマスクの香り。これで残るは、挿し木クレアオースチン(仮)のつぼみだけになった。

 

 

去年思いがけず冬越しできたイソトマ、つぼみがたくさんついた。

冬からあるオレンジのビオラを1鉢処分して、イソトマと、挿し木のグレイスをフロントガーデンに移動。親のグレイスは2番花に移ろうとしているので、時間差で咲かせる。

 

まだ葉が残っているムスカリをフロントガーデンのカンナの前のスペースに移植した。カンナの芽が出てくるまでは空き地になるので、その間を埋められたらいいかなと。

 

そして種から育てたデルフィニウム・ミッドナイトブルーを地植えに。ヒマワリもとりあえず2本バックガーデンに植え付けた。支柱がなくなってしまったので急いで注文せねば。

 

隣の家から移動してくる地獄の使者、カレックス・ペンジュラの芽を慎重に探し今年も撲滅。

うっかり大きくしてしまうと、周りの植物を破壊する。隣の家のフロントボーダーももうかなりやられているのだが、園芸知識のない人と見えて、手を打っていない。3分の1以上が置き換わってしまっている・・。恐るべし。

 

エルダーフラワーコーディアルを作りました。イギリス、夏の風物詩。

木のそばに寄っただけであのとても素敵な香りが・・。

 

 

 

お花も花火のようでかわいらしい。

しかしここよりも、日陰の秘密の場所のほうが花は小さいけれど香りが良いので、そちらをメインに採取。

 

摘んできた花を洗って、溶かした砂糖液にレモンとクエン酸(なくても良い)と一緒に入れるだけ。虫は完全には取り切れないので、しっかり濾すことが重要。明日には飲めるだろう。楽しみ。

 

我が家と同じトーマス・A・ベケットを植えている家の人から、種まき用ポットを大量にもらった。引っ越しで不要になったものを片付けているらしい。ベケットさんは他の家にもらわれていくそうだ。「いつ見ても庭にいるね~」と言われてしまった 爆 来年はもうちょっとバックガーデンを充実させて、ゆっくりお茶したりできるようにしたいな。

 

 たそがれのぷぐ子