Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

切り戻しの季節

夏至も過ぎ、切り戻しの季節。

 

切り戻して分かる庭のボロボロぶり。思い切って抜いたり切ったりして見ると、いかに乱れていたかがわかる。

 

うちの庭では、アリウムは放置すると翌年はいなくなってしまう。早めに抜いて秋に植え直してみる。

 

挿し木のグレイスも立派な花をつけた。面白いことに、ダリア咲きではない花なんかもあったりして、気温のせいかびっくりするくらいピンクの花になった。

 

 

アイスバーグの次に好きなバラ、ジ・インジーニアス・ミスターフェアチャイルド

蓮に似た妖しさ、香りも独特、ぐねぐねした樹形もバラっぽくなくていい。挿し木でもっと増やしたい。

 

悲報、極小メコノプシスが亡くなった。。 鉢をひっくり返してしまい、芽が見えなくなった 爆

これで生き残りは1株だけ。さあ、無事に夏を越せるか・・。

 

カリフォルニアポピーは、オレンジが咲くものだと思っていたらなんとピンク。

すごく不思議なのだが、ミックス種を植えても出てくるのは同じ色の花ばかり。環境に対し優勢なものだけが生き残るのだろうか。

 

 

 

フロントガーデンのスイートピーの花が終わってしまった。

これも切り戻せばまた花がつくのかどうか。下のほうから黄色くなってきているので、根詰まりか、微量な栄養不足か。少しすいてやって様子を見ることにした。1つの鉢に苗を入れすぎたせいもある。来年は3本で十分だ。

 

こちらはバックガーデンのスイートピー。ピンクから青に変わる夢のような花。香りも素敵なターコイズラグーン。

 

 

この時期から8月にかけては庭をきれいにするのが難しい。

どうしてもくたびれた感じになってしまう。ショーガーデンなら植え替えてしまって、新しい植物に差し替えるところなのだろう。それを防ぐためにも、シュラブや樹木があるといいのでしょう。

 

ヒマワリもフロントガーデンに植えた。

ブルースター、エキネシア・パリダも鉢上げ。黒龍とヒューケラ・ライムマーマレード、シルバーのラベンダー、ロシアンセージも地植えに。

冬からずっと咲き続けてきたビオラも花が極小になってしまったので処分。

大好きな花、エリゲロンもバックガーデンやフロントガーデンなどあちこちに植えてみた。

アルミケラモリスは思ったより成長しないので、バラの根元に植え替えたとたん、新芽がぞくぞく。暑いのは苦手らしい。

 

ロサ・グラウカを地植えにしようと掘ってみたら、今年2月頃に埋めた家庭ごみがまだ残っていた・・。あと2か月くらい待たないと土に還らないのかも。

 

だいぶ鉢が減ってきた。

フロントガーデンに出せる鉢は減ったからそれだけでもすっきり。どうしても減らせないものを除いてできるだけ地植えにしていく。

 

クレマチスヴィオレッタが満開。

この花は少し難しく感じる。来年も継続するか考えどころ。