Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

私的ガーデニング10則

コロナとともにスタートした私の庭。

 

3年ほどやってきてわかってきた、自分の基本方針をまとめてみた。

 

※少し説明が足りなかったので改稿しました。

 

フォーマルガーデンとコテージガーデン

デザインの好みはフォーマル(整形式)とコテージ。他人が見るフロントガーデンはフォーマル、プライベートなバックガーデンはコテージを一応意識。あくまで気持ちの問題ですが。

 

オリジナリティを追求

自分だけの庭を作りたいという気持ちが強い。誰かの真似とか、流行っているからとか、そういうのはいらない。

ついついレアとか、この色は珍しいとか、そういうのを買いがちww また組み合わせも、定番の組み合わせはあるけど、そればかり・・というのも人まねのようで、いろいろ考えるのですが、自己満足では美しく見えないし、作為より偶然のほうがよかったりと、永遠に模索するのでしょう。

その時に迷走から救ってくれるのが庭の構造・骨格。これもできていないので、最優先課題。

 

白、青、淡いピンク、紫が基本の配色

この手の色がやっぱり好きですね。クール系。ただし前庭は光線が強いので、ホットカラー多めです。他人が見て惹かれるように、自分の好みを外した選択もしている。

 

 

植物全体で見て、また四季を通じて形がきれいであるものを選ぶ

これが難しい。この条件を満たす植物は少ないです。実はバラも不合格。かなりリサーチをして選んでいるのですが、うまくいかないことも多い。

 

 

四季を通じての見どころを作りたい

その時々で目をひくものを置きたい。特にフロントガーデン。

冬はどうしてもお休みになってしまいますけどね・・。全面的にお手入れ・テコ入れの季節として冬はお休みでいいのかもしれません。

 

 

 花がたくさん咲いていることが理想ではない

花ってたくさん咲いていると見ていて疲れることがある。家庭では、品よく、花はあしらう程度でいいのでは・・という気持ちになってきた。いろんな花が見たければ、それらが見られる場所はたくさんあるので、何も自分の家でなくてもいいのだ。しかし花がなくても素敵な庭は、巧みの庭ですから、まだまだ修行が必要であります。

 

 

3年で納得しなければお別れ

一度植えたら永遠にそこにいなければいけない、ということはないので、植え替えたり、鉢上げしてみたりして、それでもどうしても気に入らなければ、お別れしたほうがよい。

3年たっても実力発揮できていないものは、それ以上我が家にいても活躍はできないので、新たな植物のために場所を空けるべきである。

 

 

定番と実験の組み合わせ

自分が何が好きなのか、また好きな植物が環境にあっているかどうかは、やってみないとわからない。とはいえ場所、お金、時間に限りがあるので、これだけは、という定番に実験を組み合わせるのが基本。最初は定番がなかったのでめちゃくちゃ大変だったが、今後は実験3割くらいでいけそうだ。

 

 

スペースは多めに、広めに

空間恐怖症のごとくなんでもかんでも植えようとしないこと。発芽したらちゃんと間引きする。

 

 

 

今あるものを大事に

一度植えたら、その植物の良さを引き出すために、最大の努力をする。肥料は?水は? 環境は最適か? 周りの植栽を変えれば印象が変わるかも? 誘引は? やれることはたくさんある。

 

 

この10原則はこれからも変わらないと思います。

 

こういう自然な景色がやっぱりいいなあと・・自分の庭で再現はできませんが・・