Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

WatchHouse

某月某日

WatchHouseにいってみた。

ガーキンのそばにある。

 

 

行ってみて気づいたのだが、ここではなく、近くの別店舗に行くつもりであった・・。

そちらはガラス張り3階建てで眺望がすばらしいとか。こちらのほうはテイクアウェイがメインで小さい。時間がないのでコロンビアのフィルターとシナモンロールを注文。

 

働いている人たちが元気がなく、また、店が混んでいて全然落ち着かないので、近くのテーブルで。

 

出てくるのが早く、バッチブリューぽかったので、どんなもんかなと思っていたら、びっくりするおいしさであった。発酵が入っている、しっかりしたフレーバーのコーヒー。普段飲んでいるWorkshopはすっきりクリーン系なので、たまにこういう強めのコーヒーを飲みたくなる。

 

この界隈、スペシャリティコーヒーの店が増えた。不況で店が閉まった後に入るのは大概コーヒー店のようだ。ランチを買う代わりにコーヒーに予算をとることに決めたのだが、皆その傾向にあるのかもしれない。何しろ、物価の上昇が半端ない。冬場のガス代が払えないかもしれない家庭がイギリスの家庭の半数に達するという試算もある。

 

いろいろ行きましたが総合点でやはりPrufrockがいいかな。落ち着ける。今後はPrufrockに固定することにする。家では、結局Workshopのサブスクをはじめた。1か月に1つにして、足りない分は追加注文するか、Prufrockで買ってくる。

 

Workshopのサブスクはお得で、送料込みで13ポンド。実際は実売13ポンド以上の豆を送ってきた。またコードをくれるので、それでコーヒー関連の道具や豆も割引で注文できる。定期で売り上げがあがるというのはそのくらい企業に対してありがたいものというのはよくわかる。

 

 

 

 

トウゴマがきれいな植え込み。これはさすがに季節に合わせて完全入れ替え制の植え込みですね。

 

 

いつものトム・スチュワートスミスの植え込みでランチ。今日は人が少なかった。

この木が気になる。特徴が少ないので逆に同定しにくい。さりげなく溶け込む感じで邪魔にならないところがよくて、ついこの木の隣のベンチに座ってしまう。

 

もう秋ですね。夏を終えて我が家もまたバラが咲き始めた。これから花色が冴えて美しくなる季節がやってくる。