フロントボーダーの整備終了。
毎日少しずつ作業。芝生と雑草を取り除き、わらのマルチできれいにした。
東側には原種系チューリップの球根も埋め込んだ。
西側にはユーコミスかエレムルス・クレオパトラを植えたい。来年になってからで間に合うし、土壌改良も必要なためもう少し考える。
非常にすっきりしたし、ラインがまっすぐになって芝刈りも楽になった。
時間がたつのは早い・・
この間注文したばかりと思っていたチューリップ25球とヒアシンス5球が届いた。
早速植え付け。全部で鉢が5個できてしまった。うーむ・・
そこでイタリアンパセリの鉢を3つ処分。今回はトマト含め使用した土がよくなかった。どれも味がぱっとしない。あきらめることにした。
それから白のバレリアンの残りの株と、1つ残っていたニコチアナを地植えにして、合計5個減らした。
まあ減らしてもですね、このあと種まきした苗の鉢上げが残っているのでどう考えても鉢の数が増えてしまうんですが・・ 汗
ニコチアナはやせ地で日かげ気味の場所のほうが姿よく育つようだ。
我が家は栄養過多らしくて、キャベツですか? というくらい葉っぱが茂る。その点を除くと発芽しやすく、開花まで到達もしやすい。
ただしライムグリーンはフロントガーデンでは地味すぎて見えない、バックガーデンでは似たような色に埋もれてやっぱり見えない 笑 次にまくなら違う色だな。。
香りは確かにするが、どぎつい系といったらいいのか、お化粧濃いっすね! という感じ。かなり近寄らないと匂わないからまあいいか。
カスミソウも花が咲いた。茎が折れかけたりいろいろあったが2本が生き残った。
ウォールフラワーは、春の終わりごろにフロントから移してバックガーデンに適当に植えておいたら、勝手に発芽してまた花が咲いて、種が飛んで発芽しまくっている。さすが丈夫。このまま放置。
キャットミントに覆われてしまったルリタマアザミも死んだと思っていたら死んでいなかった。なかなか丈夫である。
でもこの場所では開花は無理だから冬が来る前に移動させねば、しかしいずこへ・・。
あとはバラですね。気温が下がり開花がゆっくりなのでどれもとても美しい。
しかし今年は、剪定に失敗したというか・・
これまで株を大きくしようとして、冬以外にはほとんど手を加えないで育ててきた。
それも間違いではないのだが・・ それだけだと出てほしい位置にシュートが出ないし、形が悪くなり、結果的に開花にも影響が出てしまうということが分かってきた。生育旺盛なタイプだとよくよく見るとブラインドも多い。ブラインドって何? だったのがようやく正体がわかってきた・・
まじめにやるなら、芽を適切な位置で処理していかないといけないのである。
でも思った位置に芽が来ていないこともあったりして・・
となると、英国流の、とりあえず冬に全体を3分の1サイズになるようにバッサリ切る、というのは意外と正しいのかも。あれこれ考えず処理してしまえば何とかなる方式、といういかにもイギリスらしい、合理主義・現実主義なやり方。
まあ、冬になったら考えよう。一気に切るのはいつでもできるから、考えながら切ってみて、ダメなら3分の1にすればよい。
今年まったくならなかったリンゴの木、今頃になって1つ花が咲いた。
それでようやく、花芽とは何かが判明した。下記の通り、花芽を取り巻くように葉っぱが出てくる。
花芽ができるのは夏以降。リンゴもなしも、今回たくさん花芽ができているから来年は豊作が期待できる。
なるほど、剪定するなら花が終わった後で、冬にやるのは誘引のみにしないといけなかったのだな・・。去年の冬は切ってしまったからなあ。
ところでこの土は期待できそうだ・・!
先日ウィズリーで「耕さないガーデニング」の講演を聞いた。そこで講師がコンポストとして使っていたのがこの土だった。羊の毛入り。
ちょっと安くなっていたのでポット専用の土を買ってみた。真っ黒で、しかも軽くてすごくよさそう。来年のチューリップとヒアシンスの開花が楽しみ。
11月のバラの苗も、この土を使うことにした。
夏のセールで買った、ガーデンセンターの安いコンポストは、野菜も花もあまりぱっとせず・・だったけど、使い道はある。花が終わったあとなどの追肥の代わりにマルチの要領で株の根本に土を足してやるのだ。
これがすごく効果があって、パープルスカイライナーが見違えるように元気になった。肥料だけでは足りない微妙なミネラルなどがカバーできるようだ。
気温が下がってきたせいか、うどん粉や黒カビにやられまくっていたメコノプシスが持ち直してきた。葉はどんどん出るのだが、カビにやられてしまいちっとも大きくならない。それがようやく止まってきた。
やはり鉢の底を抜いて、そのまま地面において根を伸ばさせる方式にするべきだろうな・・。これも冬が来る前に片づけてしまわねば。
去年よりも鉢の数が減ったから、これでもかなりすっきりはした。全廃は無理だけど、もう少し減らせるかな~。やたらとできてしまったタリクトラムの苗をどうするかが次の問題だ・・。
ヒマワリ全景。たった1個の種からこんなに大きくなってしまった。
脇芽をとって1つ1つの花が大きくなるようにすればよかった。それにしてもすごい迫力。ここ、小麦のぬかを大量に埋め込んだ場所なので、土が肥沃なのだろう。もうぬかを埋め込めるような地面の空白はなくなってしまったが、リタイアして暇になったらやっぱりまじめにコンポストづくりに取り組みたいな。