Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

2023年はのんびりと

ガーデニングで大変なこと、つまり時間や手間を要することは何か? 考えてみた。

 

芝刈り

庭があって芝があれば、ガーデニングに興味があろうとなかろうとやらねばならぬ。

所要時間:1時間

頻度:2週間に1回

冬も隣家の落ち葉がひどいので芝刈りしていたが、今年からそれがなくなる。したがって12月~2月は基本お休み。

 

水やり

鉢を劇的に減らしたのでかなり楽にはなりましたが・・

所要時間:20分~40分

頻度:毎日~3日に1回。冬は週に1回以下

 

液肥・葉水

バラを中心とした手入れ。これ結構大変。海藻の液肥、HB-101、キトサン、アンクルトムのローズトニックを交互にまく。

所要時間:1時間

頻度:3月から9月1週頃まで、週に1-2回

 

マルチ

所要時間:1日3時間×7日※うちの庭の場合。面積によって異なる

頻度:年に1回、11月から12月

集中してやるとかなりの肉体労働となる。できれば分散してやりたいところ。

今回の場合、休みを使って一気にやったのは正解。カバーをかけているとはいえ雨ざらしになるので質が落ちて行ってしまいます。

 

種まき~苗

所要時間:?

頻度:2月~9月上旬ごろまで

どのくらい種まきするかにもよるが、土を用意したり、その後の管理、また苗が大きくなってきたら鉢上げして選抜など、手間&費用、また苗がたくさんできてしまったら無理やり植え込むなどが心理的負担も大きい

それで来年は、ポピー・パティーズプラムと、スイートピー・ミッドナイトボージョレー、それからトウゴマの3つだけにする予定。

 

植えつけ&鉢替え&誘引(バラ)

所要時間 誘引:2~3日 植えつけ&鉢替え 適宜

頻度:バラは年末のみ。それ以外は随時

ものによっては鉢替えや植えつけは結構大変な時もある。ただし頻繁にあるわけではない。誘引は面白い。

 

これ以外に、毎日30分~1時間程度の軽い手入れ。これはガーデニングの楽しみの一つだ。お世話するから楽しいのだ。切ったり抜いたり、簡単な虫対策をしたり、など。

 

あと不定期で雑草の処理、芝の手入れというのもある。

芝の手入れは今年は挫折した。芝は刈るだけでは手入れしたことにはならないのだ。来年こそはなんとかしたい。雑草はそんなに生えてこないし(気にしていないともいう)、マルチもしたのでさらに減ると思う。

 

水やりは省略できない。液肥はやめてもいいけど結果に差が出るから続けたい。マルチは、袋入りのを買って小分けにすれば今回のような大変さはまぬがれることができる。来年の植物の結果を見て、マルチが劇的に効果があるようなら報われるし、さらにやる気も出るだろう。

 

やはりやめるとしたら種まきで、庭が小さい苗でごちゃつくのもいやだというのがある。広い庭で作業場が設置できるようならいいのだけど。ミニグリーンハウスを買ってもいいとも言われたが、庭にこれ以上物体を置きたくない。種まき用に土を用意するのもお金がかかる。

 

日本だとこれに加えて雑草の処理、そして病害虫対策があるのだからキツイな。とてもやれる気がしない・・。

 

あと園芸用の土を買うのもコストがかかる。鉢植えが終わった後の土の処理、前は庭の隅にまいていたが、マルチの結果そんな場所はなくなった。この理由からも今後は鉢植えはやめにしたい。趣味とは言え無限にお金を使っていいわけではない。

 

2023年は、植え込んだ植物の生育をよく観察し、継続するもの、入れ替えるものを決定したい。来年はチューリップの植え込みもお休みしようと思う・・たぶん 笑 とにかくひとまずスッキリさせる。

 

と思っていたらブラックフライデーの案内でトウゴマの苗が出たので予約した。ついでにローズトニックも安く買えたので助かった。

来年は植物を育てることから少し離れて、ほかのことをしたい。構造物を作るとか、通路を手直しするとかだ。できるかな~。

 

不思議な色で咲いたトーマス・A・ベケット

こちらもそろそろおしまい。それにしても今年は霜が全然降りない。霜によって病原菌や虫が死滅し、地面がきれいになるので、寒くなってくれないと来年困ることになる。

12月になったら、霜で枯れていなくてもすべての植物を切り戻そうと思う。

 

病害対策は基本うちの庭ではしないのだが、来年はこの気候変動も見越して、あるものを試してみる予定である。それはまたいずれ。