Tortoise Bar

英国園芸日記

はなのすきないぬ

昨日の謎バラの親。持ち主も名前がわからないそうで。

返り咲きしにくい、香りが良い、暗黒環境で病気一つしない、の3点から、ジェントルハーマイオニーではないか・・?

なお背景の葉は別の植物。

 

まぬ犬どもと日参する公園の、芝刈りしていないエリア。

こういう草原、メドウがとても美しいと思う。子供の時にこういう場所でよく遊んでいたからかもしれない。

 

ぷぐ子もごきげん。いろんな匂いがするのだろうね。

 

 

 

これは娘が撮ったもの。はなのすきなうし、ならぬ、はなのすきないぬ

 

 

ぷぐ子の優しい感じが良く出ている気がする。

 

やっぱりワークショップコーヒーの豆はおいしい。

こちらエスプレッソ用、クレバーフィルターで飲んでいる。これをエスプレッソでさっくりと飲んでしまうのは惜しい。そのくらいハイクオリティ。エクアドル産。お店で酸味がないのを、といったら勧められたもの。

ここまでおいしいものを飲みなれてしまうとありがたみがなくなりそうで怖い。

 

そこへいくと先日のスクエアマイルの雲南コーヒーは外れ。

たまにうまく淹れられるときもある。しかし、いろいろ工夫しても雑味が出やすくて、インスタントコーヒーっぽいいやな苦みが残る。雲南コーヒーでもとてもおいしいのはあるそうなので、これがたまたまよくなかったとかなのかな。350グラムの大容量がちょっとうらめしい。

 

大量消費するため水出しコーヒーにしてみた。

あっ、これはいいかも。甘味が出て、花の香りがする。フィルターでも低温で淹れると甘さが出たんだよね。苦みもちょうどいい。

なかなか腕が試されるコーヒーであった。でも次は買わないかな~

 

金曜から体調を崩し、家で一人&2匹で寝ていた。夫と娘は外出、本当は自分も出かけるはずだったのだけど。パグは1日17時間とか平気で寝る。雨も降ったし、皆で散歩にもいかず、ひたすら寝る。でも私一人だけだと寂しいようで、やたらと外の物音を気にしていた。

 

さみしいよう~ チビはおやつがほしい顔ww

 

日曜になったら調子が戻ってきた。先週の暑さで疲れ切ってしまったのだろう。まぬ犬どもも二人が帰ってきて大喜び。夫はまぬ犬に甘く、すぐにおやつをあげるので、ちゃっかりしているチビは夫から離れない。気温も下がって元気になったので、また次の庭仕事に移る。

 

 

 

 

 

君の名は・・?

クレア・オースチンではないかと思って育てていた挿し木。

 

親株の花が白いカップ咲き&ミルラの香り、ものすごい日陰に放置されているため、シュートが伸びて日が当たる先端だけに、7月頃にやっと花が咲くだけ。それでそう推定していた。

 

それが今年は草刈りのおかげで、6月中旬から花が咲き始めた。

あれ・・ 見事にピンク? 白い花じゃなかった・・?気温が高いと花の色が変化することはありますが・・・

葉も緑が濃くカールするタイプで、ヘリテージ、シャリファアスマ、セプタードアイルなどがこのグループに属する。

 

我が家の挿し木のつぼみも結構はっきりしたピンク。この色から白が咲くことももちろんあり得る。

葉っぱは明るい緑色で親とはちょっと違う感じ。濃いカール系はハダニが落としにくく、あまり好きじゃないのでこのほうがいいけど・・そういえばこの株も、葉っぱが油で揚げたみたいになったりしていたな。あれもハダニのせいだったのだろう。

 

朝のつぼみがお昼にはここまで開いた。苗が小さいので花も完全ではない。

フルーツとミルラのすごくいい香り。ヘリテージとはまた違う香り。

さて、いったいあなたは誰? セプタードアイルか、ジェントルハーマイオニー、それともまさかのシャリファアスマなんだろうか? 

 

 

古木のアイスバーグは、ピークを過ぎました。もうお休みしてもらってもいいのかもしれない。

 

 

 

この景色が見られるだけで、植えた甲斐があったアメイジンググレイ。夢のよう。

どういう色になるかわからないけど種を取って来年もまいてみよう。うわさに聞いていた色が一定しない問題も、特になかった。寒冷地に向いているお花なんでしょうね。ポピーはシードベッドもかわいくて、なかなか楽しめる。葉がだらしなくなるから混植するのがいい。

 

 

 

ロシアンセージと、フロントガーデンの白のエキネシア、グリーンジュエルを差し替える予定だったが、エキネシアの周りの土が固すぎてフォークが入らない・・!

 

無理やり掘り起こしたら痛めてしまいそうなので、計画を変え、バックガーデンにロシアンセージを植えた。11月頃にエキネシアが小さくなるころに再度チャレンジ予定。

 

植え替えて数時間であっという間に調子よさげになってきた。こういう環境があっているのだろうな。

ピンクのエキネシア、パリダは発芽率が良くなんと全部発芽した。本葉が出てきたし、そろそろポットアップしないといけない。

 

順調に育っているメコノプシス、酸性土を入れた大鉢に植え替え、開花する来年を待つことにした。乾かさないように毎日水をやっていたため、土がどぶくさくなっていたが本人は平気なようで、やはり通常の植物とはちょっと違う。水分コントロールが難しそう。最終的には、鉢底を切って、そのまま酸性土ごと庭に埋め込む予定。あとはとにかく肥料をやることだそうで、毎週液肥

 

もう一つの極少発芽のほうは、相変わらずさっぱり大きくならない。同じく酸性土の大きめの鉢に植え替えてみた。サイズに合った鉢に植えていくのが原則、良策ではないが、酸性土にすれば少しは違うかもということで。

 

ベルガモットの剪定。

葉がぼろぼろになって見苦しかったのが、見事復活してきれいになりました。柑橘類って丈夫ですね。去年のように花が咲くといいけれど・・。

 

ジャーマンカモミールが終わったのできれいに引き抜いて、そのあとにオキナグサを植えた。

 

ワイルドストロベリー、株が育ちすぎて鉢に収まり切れなくなったため、2分割して一つは地植え、もう一つは鉢に植え替えた。

 

ナーサリーで買ってきたアメリカテマリシモツケ・マジックボール Physocarpus Magic Ball も鉢に仮植え。ディアボロが有名ですが、こちらは、名前の通り赤、黄色、緑、そして紅葉と、刻々と色が変わるそう。

 

オープンガーデンで買ってきたキキョウ、Campanula persicifolia、アルミケラモリスもそれぞれ植えつけました。キキョウは花の色がわからない。白だといいのだけど・・。全体に白い花を増やして色彩を中和したい。来年、ビバーナムの花が咲くようになればぴったりなのですが、いつになるやら。

 

植えた甲斐があったスイートピー。高さが出る、世話いらず、香り良しで、庭の定番に決定。

 

ミッドナイトブルジョア・・ ならぬミッドナイトボージョレ―。パッケージにはそう書いてあった。そんな品種名はないので、ナーサリーの間違いで、正しくはボージョレ―だと思う。見事。フロントガーデンのカラースキーム的にもぴったりだった。庭に出るたびに甘い香りがする。

 

 

こちらはバックガーデンのハイセント&ターコイズラグーン。

 

ターコイズラグーンは1個しか発芽しなかったけど、さすが、色が淡い紫から変化して、美しいターコイズブルーになる。このような青い色はお花にはなかなかない。

 

が、これと同じ青さを持つブルースターがこれまたほぼすべて発芽しております。冬が来る前に花が咲くかな・・? エンジェルズロッドも2つ発芽、こちらは成体になるまで数年はかかる。タリクトラムは、雑草なのか発芽なのかよくわからないので様子見中。

 

なんてことのないイソトマですが、園芸家として私の自慢の一品。

英国では冬に枯れてしまうところ、冬越しさせて見事に花を咲かせました。これも温暖化のせいですかね・・。

 

もうすぐ夏至。6月が終わると気分的には晩夏。1年がずっと6月だったらいいのに・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープンガーデン 2

ロンドンのはずれ、超豪邸エリアの一角にあるお宅で、周りが巨大すぎて小さな家に見えてしまうくらい・・。

 

お茶とお菓子の接待がある予定でしたが、なんとオーナーが前日にコロナになってしまい、お庭の公開のみ。写真は撮ってもいいとのことでしたので以下に載せる。

 

 

 

オープンガーデンに参加して7年目の大変落ち着いたお庭。

 

 

 

 

 

お庭の中にメドウがある。

このように、芝刈りをしないで虫に優しい環境を作るのだ。公園などでもあえて芝を残しているところが増えてきた。

 

 

 

 庭の真ん中にある巨大なカエデの木、10メートルはあるだろうか・・。

 

 

 

 

 ところどころに自然素材でできたベンチがあってそれがとても素敵。座っていてとても気持ちが良かった。

 

 奥のほうにはキッチンガーデン。

 

 バラも少しだけ。これもとても自然な感じ。

 

このお庭は良かったなあ。何かすごく自己主張する植物があるわけではないが、庭の地形を生かし、十分な空間を取って、そこにいるだけで気持ちが良くて、しかし自然のままに任せているのではなくちゃんと計画して作ったもの。庭主の人柄がしのばれる。とても賢い人なんだろうなあ・・。

 

 

帰りがけに一緒になった人の話によると、オープンガーデンのほか、障害のある子供たちのためのお庭づくりなど、ボランティア活動に熱心に取り組まれている方なのだそう。お話してみたかったですね。コロナからの早い回復をお祈りしております。

6月中旬のガーデニング

我が家のトーマス・A・ベケットが最盛期を迎えたようです。

 

 

ついにアーチ設置。

アーチとアーバーの中間的な形態。小型のアーチでは、スパニッシュビューティを支えきれない。手ごろな値段で買えるものを探してやっと落ち着いた。

アーチの後ろが絶景 爆 いずれ目隠ししてきれいにします・・ 汗 

 

 

 

 

急遽、グルスアンアーヘンを地植えにした。

やっぱり、ミミズが死滅していなかった 泣 水をやってウォータースペースを観察していたら、白い幼虫が無数に浮いてきた・・ あれだけきれいに洗ったのに・・

 

このまま放置してはおけないので、バフビューティの隣に仮植えした。

 

今回肥料ゼロで植え替えたにもかかわらず、引っこ抜いたら土がどろどろでどぶくさかった。、ミミズ確定。

一旦地植えにすれば、ミミズたちもどこかに行ってしまうし、排出物も地中に吸収され、腐ることなく肥料になる。

 

同時期に同じ理由で鉢替えしたパープルスカイライナーもやられていた・・ グルスアンアーヘンほどではないがやっぱり白いのが浮いてくる。

こちらはつるなので、植える場所をちょっと考えないといけない。手っ取り早くアーチの片側に植えてしまうか。四季咲きだから伸びは遅いので、来年また植え替えることも可能だし・・。

 

この2本、ピータービールスから来た鉢の苗なのだ。この2本以外は地植えにしたので問題なく育っている。

これからは、バラを鉢苗で買うのは極力避けることにする。barerootのほうが安いし生育もいいので、鉢苗を買う理由もない。

 

とにかく早く気づいたのはよかった。どちらのバラも表面上は健康そうで、よく観察していなかったら見落とすところだった。

 

 

さて、その植え替えに新兵器導入。

もっと早く買うんだった・・!!

 

こちら、フェンスの支柱を立てる際に、地面に穴をあけるためのツール。

これがあれば、深い穴があっという間に掘れる。しかも、塀のそばなど寄りにくい場所も簡単。

 

 

 

先日、ガーデンセンターから全品半額のお知らせが来たので、大至急行ってみたら本当に全品半額。ちょっとあったらいいな・・と思っていたバラ、ゴールデンセレブレーションなど、めぼしいものはわりとすぐ行ったにもかかわらず、消えていた。やはり皆さん気にしているのね。

 

 

庭の骨格を作ろうと、シュラブに集中して買い物してきました。

 

 

まずはサンブーカ・ブラックレースをグルスアンアーヘンの後ろに植え付けた。これで背景ができ、バラが引き立つ仕掛け。

 

なんといっても目玉はコバノズイナ ヘンリーズガーネット。写真では白い穂状の花が咲いている植物。5ポンドと破格。1個しか残っていなかった。鉢植えにして鑑賞中。

 

それ以外の植物は植え付け位置を考えているところ。

 

フロントガーデンは今年、ハキリバチの来訪が多く、アメイジンググレイもこの通り。

そんなに広くもないフロントガーデンだけど、活動場所が決まっていて玄関から少し左に出たあたりの植物だけやられている。巣はどこにあるのかな。

 

今週中にアーチへのバラの植え付け終えられるかな・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レモン味のコーヒーと、シティのオールドローズの庭

6月某日

今日もプルーフロックコーヒー襲撃

 

 

プルーフロックって・・ あっ! T.S.エリオットの「プルーフロック氏の恋歌」じゃないか!

 

For I have known them all already, known them all:
Have known the evenings, mornings, afternoons,
I have measured out my life with coffee spoons;
 
僕はもう全部わかっちゃったのさ
夜も、朝も、昼も、
僕はコーヒースプーンで自分の人生を全て計っちゃったのさ

 

 

今日のフィルターはSEYのコロンビア

prufrockcoffee.com

Ulises Cerron EL AGUACATE GESHA & CASTILLO - WASHED Colombia

This is a super fresh blend of Gesha and Castillo from a single hectare (~2.5 acre) garden high up in one of our favorite producing regions in all of Colombia: Nariño. Because of the region’s remote location and lack of infrastructure, it is also the most difficult region to work in. This cup features refined and articulated red berries, an elegant and refreshing acidity, and a subtle florality.

VARIETAL: Gesha, Castillo

REGION: El Tablón de Gómez, Nariño

ALTITUDE: 2,100 masl

HARVEST: July, 2021

PROCESSING: Hand picked at peak ripeness. Floated to further remove defects. Depulped. Wet fermented for 17 hours. Washed. Dried on parabolic dryers for 20 days.

 

SEYはアメリカ・ブルックリンのロースタリー。

Geshaデビュー。レモン味のコーヒー。そんなものがあるのか、レモンティーじゃないの? 

でも本当にレモンの味。初夏に飲むさわやかなコーヒーでございました。

 

 

 

シティに足を突っ込んで早10何年・・・

今日初めてこんな場所があることを知った。

 

 

左右対称のフォーマルガーデン。古い教会の壁を背景にしたオールドローズのお庭。

 

 

 

 

 

 

 

朝日を受けるニュードーンの美しいこと・・ しかもこの巨大誘引、3メートルはあります。

 

シティは、東京やNYに比べると高層建築物ははるかに少ないのですが、全体的に日陰の街。だから色彩数の少ない、こういう植栽が映えるのですね。

 

Christchurch Greyfriars Church Garden - City of London

 

13世紀のフランチェスコ教会が発祥。ロンドンの大火でも破損。第2次世界大戦に爆撃され西の塔しか残らなかったが、1989年に庭園として復活。

ボーダーは、教会の座席があったところ、そしてニュードーンの柱は、教会の柱が置かれていた位置に建てたのだという。

 

知らないで見ても美しいが、歴史を知って見るともっと素敵。

 

 

 

 

 

ヨシダナギさん

 
 
 
 
 
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こんな、植物と人が一体となった美しさ、見たことが無い。

植物も人間も全く等価というか・・ 

一瞬にして魅せられてしまったヨシダナギさんの写真

 

 

 
 
 
 
 
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こんなのも。

 
 
 
 
 
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デジタル加工した作品とはいえ、どうやったら相手がこんな素敵なポーズを取ってくれるのか。コミュニケーションの達人なんだろうなあ・・。

 

自然と人が同じ、という、自然をコントロールして統治する、という西欧のアプローチと反対のイメージ。人間と庭が対等になることはできるだろうか?

 

ポピー・アメイジンググレイ

これはみなさん熱狂するのがわかりますね。

メタリックな紫色で、こんな色見たことない。春まきは意外と簡単だったので、来年も植えようかな。

色にばらつきがあるということで、他の花がどんな色になるのかも気になるところ。








今年の庭もそろそろピークを過ぎ始めた。

花が咲くのが早かった分、終わりも早いようだ。アイスバーグも雨と風で花が4割以上終わってしまった。

ピオニーが雨に当たって上手く開花できなかったのが残念。あれだけつぼみがあったのに・・。


次の大仕事は、アーチの設置と、芝生の手入れ。

芝生はこの家を買ってからろくに手入れした覚えがないので、まずは、あまりに剥げてしまったところをきれいにして、種をまいているところ。


苔がすごくてその除去だけでも時間がかかる。1日に3-4か所やっていけば、それでも2か月以内には全てパッチを当てられる計算になる。


この間のオープンガーデンを見て思ったのは、それはもう植物好きの天国みたいなお庭で素晴らしかったけど、自分のお庭としては、少なくともバックガーデンは広々とした空間であってほしい。そして少数精鋭、これだけは、という植物を、色数を絞って植える。


となると、やっぱり芝生の手入れをしないことにはどうにもならぬ。まぬ犬がいたずらするので完璧な美しさにはならないにしても、もう少しまともな芝にしたい。


そしてそれが大体うまく行ったら、来年はフロントガーデンに高級な芝の種をまいて、お花と同じくらいのお手入れをしてみようと・・。


というわけで来年の目標は「芝生」 渋いわ~。

そして何度も言っているが余計な植物を増やさない。思いつきで買うな自分。