Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

私的ガーデニング10則

コロナとともにスタートした私の庭。 3年ほどやってきてわかってきた、自分の基本方針をまとめてみた。 ※少し説明が足りなかったので改稿しました。 フォーマルガーデンとコテージガーデン オリジナリティを追求 白、青、淡いピンク、紫が基本の配色 植物全…

2023年 春の計画

もう今から準備が始まるのである。ファッション業界と同じだねえ・・。 球根を注文するときは、今注文するか、9月過ぎてから注文するかの2択。 品種にこだわる場合は今が一番手に入りやすい。 9月以降は投げ売りとなるので、定番で構成する際や、お宝探しに…

切り戻しの季節

夏至も過ぎ、切り戻しの季節。 切り戻して分かる庭のボロボロぶり。思い切って抜いたり切ったりして見ると、いかに乱れていたかがわかる。 うちの庭では、アリウムは放置すると翌年はいなくなってしまう。早めに抜いて秋に植え直してみる。 挿し木のグレイス…

はなのすきないぬ

昨日の謎バラの親。持ち主も名前がわからないそうで。 返り咲きしにくい、香りが良い、暗黒環境で病気一つしない、の3点から、ジェントルハーマイオニーではないか・・? なお背景の葉は別の植物。 まぬ犬どもと日参する公園の、芝刈りしていないエリア。 こ…

君の名は・・?

クレア・オースチンではないかと思って育てていた挿し木。 親株の花が白いカップ咲き&ミルラの香り、ものすごい日陰に放置されているため、シュートが伸びて日が当たる先端だけに、7月頃にやっと花が咲くだけ。それでそう推定していた。 それが今年は草刈り…

オープンガーデン 2

ロンドンのはずれ、超豪邸エリアの一角にあるお宅で、周りが巨大すぎて小さな家に見えてしまうくらい・・。 お茶とお菓子の接待がある予定でしたが、なんとオーナーが前日にコロナになってしまい、お庭の公開のみ。写真は撮ってもいいとのことでしたので以下…

6月中旬のガーデニング

我が家のトーマス・A・ベケットが最盛期を迎えたようです。 ついにアーチ設置。 アーチとアーバーの中間的な形態。小型のアーチでは、スパニッシュビューティを支えきれない。手ごろな値段で買えるものを探してやっと落ち着いた。 アーチの後ろが絶景 爆 い…

レモン味のコーヒーと、シティのオールドローズの庭

6月某日 今日もプルーフロックコーヒー襲撃 プルーフロックって・・ あっ! T.S.エリオットの「プルーフロック氏の恋歌」じゃないか! For I have known them all already, known them all: Have known the evenings, mornings, afternoons, I have measured…

ヨシダナギさん

View this post on Instagram A post shared by nagi yoshida / ヨシダナギ (@nagiyoshida) www.instagram.com こんな、植物と人が一体となった美しさ、見たことが無い。 植物も人間も全く等価というか・・ 一瞬にして魅せられてしまったヨシダナギさん…

ポピー・アメイジンググレイ

これはみなさん熱狂するのがわかりますね。メタリックな紫色で、こんな色見たことない。春まきは意外と簡単だったので、来年も植えようかな。色にばらつきがあるということで、他の花がどんな色になるのかも気になるところ。今年の庭もそろそろピークを過ぎ…

2022年6月のウォールドガーデン

今年も大変見事なウォールドガーデン。 去年は6月過ぎてやっとバラが咲きだし、雨も多くて植物も徒長ぎみでしたが今年は出来がいい。 グレアムトーマス グレイスとヒューケラ ジェネラスガーデナーとファイルフェンブラウ。今年もまたこの景色を見ることがで…

ご近所の秘境・オープンガーデン

今年から、1か月に1回は何かお庭関係の新しいことをする、と決めている。 それで、オープンガーデンに行ってきた。 イギリスに来る前から、1度イエローブックに載っているオープンガーデンに行ってみたいものだと憧れていたのもすっかり忘れて早20年以上・・…

Restrained

RHSチェルシーのお庭から。 シルバーメダルだったお庭。 RHS Chelsea 2022 — Richard Miers Garden Design 写真は上記のリンクから借りています。 なんだってネオンサイン、しかも青で入れるかな・・・ とは思うのです。フォーカルポイントがどうしても欲し…

雲南の甘い珈琲、Aqi Badu

Square Mile のコーヒーで開封をとても楽しみにしていた雲南産の豆。 ナチュラルプロセスで豆はCatimor P3&P4 のミックス。 雲南地方は植物の母ともいうべき土地。数多くの植物がここで発見され(今も)、イギリスや世界を席巻する品種になった。例えば椿、…

セレスティアル開花&エルダーフラワーコーディアル

日曜のストリートパーティを待つ町並み。 アーチが届いた。張り切って組み立てはじめたら、間違った部品が入っていて組み立てできず・・。代わりの部品を送ってもらうことになったので、植え付けは来週に持ち越し。 フロントガーデンのバラを見ていたら、ア…

液肥いろいろ

今年は自分の庭を愛でるのが忙しく、近所のウォールドガーデンなどにもあまり足を運べていない。もうバラが満開だろうから明日にでも行かねば。 セレスティアルのつぼみが開くまであと少し。 さて今年は、いろいろと液肥を使ってきました。 海藻の液肥 一家…