ロンドンのはずれ、超豪邸エリアの一角にあるお宅で、周りが巨大すぎて小さな家に見えてしまうくらい・・。
お茶とお菓子の接待がある予定でしたが、なんとオーナーが前日にコロナになってしまい、お庭の公開のみ。写真は撮ってもいいとのことでしたので以下に載せる。
オープンガーデンに参加して7年目の大変落ち着いたお庭。
お庭の中にメドウがある。
このように、芝刈りをしないで虫に優しい環境を作るのだ。公園などでもあえて芝を残しているところが増えてきた。
庭の真ん中にある巨大なカエデの木、10メートルはあるだろうか・・。
ところどころに自然素材でできたベンチがあってそれがとても素敵。座っていてとても気持ちが良かった。
奥のほうにはキッチンガーデン。
バラも少しだけ。これもとても自然な感じ。
このお庭は良かったなあ。何かすごく自己主張する植物があるわけではないが、庭の地形を生かし、十分な空間を取って、そこにいるだけで気持ちが良くて、しかし自然のままに任せているのではなくちゃんと計画して作ったもの。庭主の人柄がしのばれる。とても賢い人なんだろうなあ・・。
帰りがけに一緒になった人の話によると、オープンガーデンのほか、障害のある子供たちのためのお庭づくりなど、ボランティア活動に熱心に取り組まれている方なのだそう。お話してみたかったですね。コロナからの早い回復をお祈りしております。