Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

カントリーショー

用があって某所のカントリーフェアに行った。 この時期、郊外に行くとこういうイベントが結構ある。 見事に白人しかいない。たまにそれ以外の方をちらっと見かけるだけ。 ロンドンのような「金の前に人はみな平等」のほうが例外であることを久しぶりに思い出…

ひばりは昇る

ラーク・アセンディングが咲いた。 この花の美しさはウォールドガーデンで知ってはいたが、息をのむ。 実物は写真の何倍も素晴らしいので・・ 花弁数が少なく、光量に応じて花が開いたり閉じたりする。 花が開くとしべがみえるのも素敵なところ。 実はこの花…

何もかも美しい・・

26日 グルス・アン・アーヘン開花 お気に入りのバラです。これがオールドローズとは信じられない。 春の気温が上がらず、全般的に開花が遅くなったせいなのか、今年、本当に何もかもがきれい。開花直前まで雨が多く、そこからは雨が降っていないので花も長持…

銅のやかん

気まぐれにbidしたら、誰も本気じゃなかったみたいで、5ポンドで入手。送料込みで10ポンドくらい。 本当に銅製。緑青も出ている。ちょっとへこみがあるのが残念だけど、お湯も沸かせる。真ん中の黒っぽいのは私の影で、実際にはしみはない。 我が家は、年内…

ピークを待ちながら・魅惑のティーローズ

環境、とかメンタルヘルス、とかお題目優先じゃ面白くないんだよ・・と思っていたらアラン・ティッチマーシュも同じ意見のようで。 しかし、流行に迎合し、「自然は自然のままが一番、人の手を加えるのは嫌だ」という、植物に対する自由放任主義がガーデニン…

チェルシーウィーク2 よみがえるベントン・エンドの新しい庭

チェルシーウィークも後半戦、もうすぐ一般公開が始まります。 ネットでも話題騒然のこのお庭 www.countryliving.com ここ最近、環境保全コレクトネス全開で。 環境に少しでも良いことを願わない人はいないと思うのですが、最近はそればっかりで、反対意見が…

次々に開花

今年のバラはつぼみ数が多い。 摘蕾をしていないせいもあります。 これまでリン酸を多く含む肥料(Fish bone& Blood)を開花前にあげると、虫がやたらつくようになるので敬遠していました。 今年はリン酸を液肥で薄め&こまめに与えたのが良かったのか、アブ…

チェルシーウィーク

今年も始まりました、チェルシーフラワーショー。 メダルを取った企業やデザイナーのポストが上がってきます。 詳細は今週後半あたりからわかることでしょう。 今年のデヴィッド・オースチンのバラの新作 Dannahue | English Shrub Rose | David Austin Rose…

TETSUBIN買ってみた

去年、二価鉄を作って植物に与える実験をした。 砂鉄を袋に入れ、お茶パックと一緒にバケツに入れて放置するのだが、なかなか酸化=黒くならなかったせいか、成果が感じられず。 この二価鉄、人間にとっても吸収しやすく、貧血の解消などに役に立つのだそう…

???

タイトルは文字化けじゃありません 笑 ユーフォルビア・ファイアーグローが勝手に生えてきた! と思って植え替えた苗、というか芽のその後・・ えーっと、これはエキネシア・パリダじゃありません? パリダも去年、全滅したと思っていたんだけど。ファイアー…

ミセスハーバートスティーブンス

現在、女性が配偶者の名前でしか呼ばれないなんてありえませんが 笑 これは・・・! 純白。曇りのない白。 薄いジャスミンのような香り。本物のジャスミンの香りは苦手ですが、これは透明度の高い良い香り。 どんなに美しい人だったのでしょうね。 本物は写…

お見事、クリムゾン・グローリー

これは見事だ・・直径15センチ以上。 オスカー・ワイルドのナイチンゲールが血で贖ったバラはこんな風だったかもしれない。 クラシックな、陰のある美人で、想像を掻き立てられる。 エドガーやアランが持ち歩くバラのエッセンスの原料はまさにこれしかない!…

少しずつ開花中

5月18日 レディ・ヒリンドン開花 これはすばらしい。1つ咲いただけで庭に灯がともったようになる。 見づらいですが、ファンタン・ラトゥールも開花 ビバーナム・オプルス、意外と花が可愛い。 フィラデルファス・オーレアも花が咲いたのですが、なんと香り…

犯行現場はこちらです

スパニッシュビューティーが開花。なんてきれいなんだ・・ 写真が下手すぎで全然伝わらないな。 アリが花をお散歩中、ぷぐ子さんもひっそりと 笑 Mme Grégoire Staechelinが本名。覚えられない 汗 本当にスペインの美人という感じがする。我が家のバラの中で…

スパニッシュビューティ開花

2年越しでやっと花を見ることができました。 これはきれいだ・・写真より実物のほうがずっと美しい。 香りも薄めですが、ダマスクの、これぞバラの香り。この香りは好きだ。 とても素敵です。 いろんな家のバラが咲き始めました。我が家のピークは6月1週…

No Mow May

5月は芝刈りを控えましょう、というキャンペーン 近所の公園もこの通り、芝をあえて残している。 その心は環境保護。芝刈りをしないことで、芝の花やその他の花が咲いて蜜源となる。自然の虫はこういう地味な花に集まってくる。もちろん虫の住処にもなるし…

庭の地味シリーズ

バラ(我が家の開花はまだ 汗)に隠れ、目立たないけど庭の大事な仲間たち 写真上・左から ウェルシュポピー こぼれ種でどこからかやってきて居着いたのが今年も咲いた。咲きたてでつぼみの殻がついている。 ビバーナム・オプルス 3年目にしてやっと開花。…

2026年、ピートモス使用禁止

以下は先週のBBCガーデナーズワールドから。面白かったので紹介。 すでに何年も前から始まっているピートフリーの取り組み。 英国では生態系の破壊につながるとして、園芸資材としてピートモスの使用を禁止する方向で動いており、2026年には、輸入品も含め、…

少しずつ開花(バラ以外)

バラ以外にもいろんなものが少しずつ咲き始めた。 トラディスカンティア・スイートケイト ツルバキア・ピンクビューティ エリゲロン カリフォルニアポピー(ピンク) スイートケイトは使いこなしが難しい・・ 今の状態だとクモっぽくて違和感がある。葉が大…

開花1号、クリムゾングローリー

アンチクライマックスですが、開花1号・・ですね。 少しずつ開いていっていますので、いつが開花かはっきりしない。 写真で赤を表すのは難しいです。本物は深紅で引き込まれる美しさ。 香りも非常に強い。 しかし・・・ 私、ダマスク香は好きではないことが…

PLOTのアイコンを買ってみた

やっぱりWorkshopはおいしい・・この豆は本当に良かった。 MIRANDA HUAMAN GREGORIA-Peru Miranda Huaman Gregoriaworkshopcoffee.com あっという間になくなりまして、次。 PLOTのアイコンシリーズ 普段は高すぎて買えないのですが、今回バースデー記念でお…

今年は香りが変?

5月7日、アイリス開花 去年はつぼみがひとつずつ出てきたのが今年は全部出てきています。 とても楽しみにしていた香りですが・・ なんだか今年は香りが濁っている? バラ・クリムゾングローリーもほんの少しつぼみがゆるんできて、香りが立ち上り始めました…

時代は台形

V60が革命的! といわれて久しいのですが、ドリッパーはさらに進化して今は底が台形になるものがメインストリームとなっております。 デンマークのロースタリーApril、それに倣って英国のブランドOrea、それから中国のTimemoreもこの手のドリッパーを出して…

今年はガーデナーズワールドがつまらない

今年のBBCガーデナーズワールドは面白くないわ・・ Francis Tophillさんという、若手女性の司会の回はちょっと面白かったけどそれ以外は発見がなくて、早回ししてしまうことが多い。 前にも書いたがBBC改革を受けておそらく予算カットされた気がする。 フラ…

飛び道具の液肥

いよいよカウントダウン バラだけでなく春の植物が一斉に・・ 意味もなく庭をうろうろしてしまいます。 何とか伸びてきたヘリテージですが、もしかして肥料切れなんてこともあったのかな。寒肥をまぬ犬に掘り返されること数回。その対策はこの冬しっかりやる…

チビの災難

チビさん4歳になりました。 ここ1か月ヒートだったのも終わって、誕生日用に大好きなさつまいものケーキを作った。といってもレンジにかけてマッシュしたのをハート形にくりぬいただけですが。 そしてそのケーキの残りもふくめいもをむさぼり食うまぬ犬ど…

バラの種が発芽

ホルジューム・ジュバタム・・・呪文か 10個プラグ苗を手に入れ、4個はフロントガーデンに、残りはバックガーデンに植えてみた。 どうもこの手のグラスは、ぐしゃぐしゃになるばかりでうちではうまく育たないのですが、今回はどうかな・・。 それから、土曜…

5月、バラはまだかな・・

やっぱり黄色は早いのね。 うちの通りのバラ好きのお家、つるじゃないトーマス・グラハムが1輪咲きかけていた。 すこやかに成長中のバレリーナ。 すでにつぼみもつきました。大きくするのが目標なので今年の開花はすべて見送り。 今年はトーマス・A・ベケッ…