Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

犯行現場はこちらです

スパニッシュビューティーが開花。なんてきれいなんだ・・

写真が下手すぎで全然伝わらないな。

アリが花をお散歩中、ぷぐ子さんもひっそりと 笑

 

Mme Grégoire Staechelinが本名。覚えられない 汗

本当にスペインの美人という感じがする。我が家のバラの中では最も花が大きいかも。

これがこれから30は咲きそうなのです。嬉しくて何度も見に行ってしまいます。

これだからバラはやめられない。21世紀の園芸植物としては、手間とコストがかかり、虫の蜜源に必ずしもならなかったりと、ちょっと肩身が狭いですが・・

 

 

さて、フロントガーデンに松を植えたいのですが、大きな苗は高い、最終植え込みまでに時間を稼ぎたい、などの理由で、BONSAI用の松苗を買って育てています。

 

その肥料として、玉肥を買いました。BONSAIは世界的にも人気があるので、専用の肥料として日本直輸入の玉肥も、ちょっとお高いですが手に入ります。

 

油粕なので、BONSAIはもちろん、バラの鉢植えの肥料としても使える。

しかし・・ この通り。

フロントガーデンに置いておいたものは全部盗まれた 怒

 

この時期、キツネは子連れでおなかがすいているのですね・・

とりあえずフロントガーデンで使うのはやめ、松は、キツネの手の届かないところに移動させました。キツネ対策を考慮中。今日も早朝に大きなキツネがバックガーデンを歩いていました。まぬ犬どもの匂い・おやつのかけらが気になるんだと思う。

 

 

 

先週はマルバーン、来週はチェルシーと、RHSのフラワーショーが続きます。

来年はチェルシーに行ってみるかなあ・・。

 

マルバーンのショーガーデンは、BBCで見る限りかなり地味な感じでした。もう長いことエコガーデンが主流なので、だんだん「その辺にある庭」「フィールドの景色」に近づいて行っています。あまりきれいにしすぎず適当にするほうが、虫や動物たちにとってはいいので、ゆるいデザインになる。

 

その点は納得・同意するんだけど、それだけではつまらない気もしますね・・。

バラと同じで、唯一無二の魅力があるお庭を見たいのですが、そういう存在は芸術作品同様、そう簡単には誕生しない。

 

今年は6月にベスチャトーガーデンを見に行くので、そこで何を感じるか、とても楽しみにしています。