Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

次々に開花

今年のバラはつぼみ数が多い。

摘蕾をしていないせいもあります。

 

これまでリン酸を多く含む肥料(Fish bone& Blood)を開花前にあげると、虫がやたらつくようになるので敬遠していました。

今年はリン酸を液肥で薄め&こまめに与えたのが良かったのか、アブラムシは例年並みのまま、つぼみの数が増しました。

ただし、数が多くなれば花の大きさ自体は小さめになる傾向。

今年は数で勝負、ってことで、このまま咲いてもらおうと思ってます。

 

アブラムシ対策については、今年は定期的にホースでシャワーをしているのも良いようで、見かけたらつぶす&洗い流すできれいになっています。

 

 

24日 パープルスカイライナー開花

これも大変お気に入りのバラです。ブルーランブラー(ファイルフェンブラウ)にそっくり。パティオローズで返り咲きするのであまり大きくならないそうです。ブルーランブラーと違うのは、とげがあることで、細かくてひっかかりやすく、よく痛い思いをします。

 

とげも、大きくて太いものは見た目猛々しいですが、作業には影響しないことが多い。細かいとげのほうが困りものですね・・。

 

しかしだ。大きくならないということでしたが地植えにしたとたん、シュートが噴き出てきました。

成長が追いつかないようで何度も肥料切れを起こし、葉が黄色くなるので液肥をあげる→また伸びるの繰り返し 笑 今年の成長率No1の株です。

 

ただし高さが出るというよりはボリュームが増える感じ。今アーチの根元にいますが、ドーム状に仕立てるほうがいいのかもしれない。

 

あまりに茂りすぎて、一緒に植えているクレマチス・グレーブタイビューティーが全然見えない・・。誘引を適当にしてしまったのもちょっと失敗。こちらも花がついてきました。

 

とにかく、色と香りが素敵。紫のバラ独特のブルー香があります。バラの香りの中でもとりわけ好きな香り。去年の鉢植え時の2倍以上つぼみがついたので、咲きそろってきたらすごいと思います。

 

今、バックガーデンではスパニッシュ・ビューティーがメインで咲いているのですが、もうこれだけで庭に出ると、良い香りがします。

ファンタンラトゥールも少しずつ花が増えてきました。

 

 

トーマス・A・ベケット、バフ・ビューティも開花。

早咲きのはずのアッシュウェンズディは、まだつぼみが固く、咲くのは来週後半と予想。