先日のカントリーショーは、価値とは何か・・と思いましたね。
バラ栽培家としては、馬糞のmanureや、ネトルの液肥はお金出してでも手に入れたいのですが、ロンドンのはずれとはいえ匂いや、庭に置く場所の問題で我が家ではかないません。
しかし動物や植物のビジネスをしていると家をあけることができないだろうから、カントリーショーは地元の人たちにはいい気晴らしになっているのかも。
5月30日
ロサ・グラウカ開花(去年と同じ日に咲いた)、フロントの挿し木のアイスバーグ開花
ディオールピンク。バブル期の口紅といえばこの色、私には似合わない色。
我が家でも指折りのレアなバラ
クレメンティナ・カルボニエリ
まだ株が充実していないせいか、花が安定していない。あまり咲かせないほうが良いのかな。
クリムゾン・グローリー、1番花終了。
太いシュートが出てきたのでピンチ。HTはこのピンチがとりわけ重要らしい。
5月31日
ミセスジョンレイン開花
今年初めて、バラとシャクヤクが同時に咲いた。シャーリーテンプルは遅咲きでバラと同時に咲くことが可能。他の家ではシャクヤクはほぼ終わっています。
惜しみなく切って室内にも飾っています。豪華!
気温が低めのせいか今年はうっすらとピンクが出ていてきれい。香りはありません。
6月1日
朝夕が寒い。薄手のウールやコート必須です。
ほぼ開花といっていいかな? インジーニアスミスターフェアチャイルド
このつぼみの形がいいのです。ミセスハーバートスティーブンスと同じ細長いクラシックな感じ。
このバラ、全く自立しないので来年は壁にきっちり止めたほうがよさそう。
これだけぐにゃぐにゃするバラも珍しい。
そうか、つぼみの形や樹形からして、ティーローズの血を引いているんだろうね。
我が家の主役級のバラのひとつ、ファンタン・ラトゥール、見事です。
ら、来年こそは竹や金網をなんとかしたい・・汗
竹の誘引は好きなところに刺せて便利ではある。ポールに投資して見栄え良くすべきか・・。
調子を落としていたヘリテージもつぼみがたくさんついて、追いついてきました。
開花にはあと10日くらいかかりそう。
処分なんて言って本当にすまなかった・・!
今年ついに庭の主役となったバフ・ビューティ
このバラ、イングリッシュローズの祖先の一つなんだろうなあ。
咲き方といい、枝ぶりといい、あのバラ、このバラが思い浮かぶ。
バフ・ビューティは葉や枝が非常に美しく、花が咲いていなくても存在感があります。
それで去年処分を思いとどまったのですが、抜かなくてよかったです。
ミセスジョンレインも今年で処分しようかなと思っているバラです。
花は気に入っていませんが、今年、低温のためか全体に香りが薄い中、このバラだけはすごい香りです。ドアの外に出た瞬間、このバラの香りがしてきます。
今年はどのバラも開花までゆっくりだったせいか花が見事。毎年このような冷涼な気候を期待したいものです。